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えんじゃけん

横浜トリエンナーレ

今日は横浜のトリエンナーレに行ってきました。

 

久々の横浜です。

横浜美術館にまず向かいました。

今日はあいにくの天気(くもり時々雨)だったのですが,美術館までは,

動く歩道がほぼついていて,屋根もあるのでとっても行きやすいのでした。

動く歩道を歩いていると,こんな帆をはった船なんかも見えました。

途中は,こんなところも通ります。もうクリスマスかぁ。

 

最終日ということもあって,混んでいたのか,混んでいなかったのか,

普段をしらないのでわかりませんが,横浜美術館では,入場するのに,

チケットを買う列が30mほどはできていたように思います。

美術館のまえには顔のようなオブジェがたくさんならんでいて,

それを見て,すごくわくわくしてしまいました。

ねんどを手のタッチ感を残して作ったものなんですけど・・・

なんかわくわくしませんか?

私,絵画よりこういった立体ものが好きなのかも知れません。

 

トリエンナーレでいいところは,美術館内でも写真がとれること。

もちろん,とってはだめって作品もあるので,気をつけないといけませんけど。

きれいです。

手前のはガラスなのかなぁ?

ダイヤモンドカットされた小さなガラスのようなものが,丸くこんもり置かれてました。

そして,奥壁!

金色のキラキラしたものが貼られています。

素材はなんだと思います?

すごい身近なものです・・・。

すこし接近した写真です↓

これでも,まだわかりにくいですね。

ではでは,もっと拡大!

もうお分かりですよね。

なんと画鋲なんです。

まっすぐ並ぶように,壁にはうすく鉛筆の線なようなものがひかれてました。

いや,はや,画鋲でもこれだけ綺麗にさすとアートになってしまうんですね。

たくさんの電球がたれさがっている部屋もありました。

幻想的でした。

そして,一見,ん?まだ作業中?と思うエリアも。

でも,これで完成形のようです。

面白くはあるけど,あんま私は好みではないかなぁ。

そして,この壁・・・・実は作品なんだそうで。

係の人が「この壁は作品なので近寄らないでください」と呼びかけていたのですが,

その呼びかけをきいて,首をかしげる人続出。

アートって本当,わからないところあります。

これは,美術館入り口にあったもので,ここは券なしでも入れるエリアです。

上から見ると楽しげだったので,写真をとりました。

 

美術館のあとは黄金町のバザールに行きました。

これもトリエンナーレの一応,関係プロジェクトで,一種の町おこし的なもののようです。

こんな狭い路地を行きます。

小さな商店が立ち並んでいます。

そんな中にいきなり,アートが詰まった建物が存在します。

外観からは想像つきません。

お風呂が光っていたり,

網がたくさん張られていたり,

一見,ごみやしきかと思うアートだたり,

白いものがなんかわさわさしているぞと思って近寄って見ると,

いたるところに,白い芽が生えてきていたり・・・・。

電車の高架下もうまく利用されてました。

高架下の中の様子です。

アートの書籍やグッズなどあり,食事ができる個所もありました。

これは,またまちなみの中に突如現れたアート。

いろいろ垂れ下がっています。

脚立に登って,上の階を覗けるようになっています。

覗くと,いろいろなおもちゃやらレトロチックなものが見えました。

そして,黄金町にある喫茶店に寄りました。

え?なんでいきなり宇宙?って思うでしょうが,これ,喫茶店の中の壁なんですよ。

薄暗いところでお茶できるのですが,天井と司法の壁がこのように,

穴があいていて星のように見える空間でした。

そしてまた移動です。

黄金町のスタンプラリーですっかり時間をとられてしまい,外はもう暗くなりはじめてました。

次に向かったのは,日本郵船通倉庫です。

これは,入り口の様子です。

そして,中に入ると・・・

砂で作ったかばや,

これは,画像です。

果物のすけすけしたものが,どんどんこちら側に宇宙空間のような感じで

とんでくるのですが,近くを通るとご~~~~と音はするんですよ。

これは面白くてしばらく見てました。

ストーリー性があるものって,こういう大きな展覧会のときは,

見るのに時間がとられる上に,疲れれやすいので苦手なんですけど,

この作品のように,ストーリーがなく,単に面白さや美しさを追求したものだと,

画像(映像)でも,楽しいなぁと思ったのでした。

 

これ,植木が横向きになっているんです。

見るのは,初めは植木の上の部分からになるうで,一瞬ジャングル?と

想わせるほどの茂りようなんですけど,横から見て,植物が横に

生えていたのかっていうのはかなり衝撃でした。

正面からは全く気づきませんでしたから。

面白いなぁとゆっくり見ていたのですが,この作品あたりで,

時間がきて,出ていってくださいコールががんがんかけられました。

この人の作品知っている気がすると思い,作者の名前を見ましたが・・・

本当に知ってるんだかなんだかよくわかりませんでした(汗)

 

残念ながら,もうひとつの会場である横浜創造都市センターには

時間がきてしまったので,行けませんでした。

けど,関連プリグラムである新港ピアは遅くまでやっているようだったので,

そちらに向かいました。

こちらは,小さなブースがたくさんあって,それぞれが出展しているって感じでした。

もしかしたら,何かしら同じテーマをもっていたのかもしれませんが。

学園祭のような感じな展示だったような気がします。

これは,お金を入れると絵を書いてくれるボックス。

箱を台にしてにクレヨンとかを打ちつけて書くので,

箱は大きな音をたてて揺れるし,足も激しく動かしながら

描くので,見てておもしろかったです。

できあがると,前にある穴から手がニューとでてきて絵を渡してくれます。

その手はクレヨンでよごれてまっくろです。

それも面白いなぁと思いました。(ちょっと怖いですけど)

お金は500円,10000円と選べるようでしたが・・・

10000円にチャレンジした人はいるんだろうか?

10000円の絵ってどんなの出てくるの?

 

これは未来郵便局。

速達便の逆の,遅達便と書かれていました。

なんでも1年後に手紙が届くとか。

結構の人が手紙を書いていました。

面白そうだなぁと思いながら,時間かかりそうだったので,

私はやならいでみるだけにしました。

新港ピアでは,私はここがお気に入りです。

たくさんの木彫りの動物がいる空間です。

逆からにると,こんな感じ。

それでもって,白い低めの塊が見えると思うんですけど,

これを拡大すると・・・・

ペンギンたちです。

かわいいです。

外はすっかりもう夜。

新港ピアから出ると観覧車がとってもきれいに光ってました。

帰り道に赤レンガ倉庫にたちよりました。

遠めに何もやってないんじゃないかと不安に思いながらだたのですが,

ん?上の方とかテラスに人がいて食事している感じ。

レストランをしているのかな?と思い中に入ることに。

すると,たくさんの店が入っていました!

食事もできるし,ショッピングもできるし。

前までは,ここがトリエンナーレの会場だったのに,

商業施設になっていて驚きでした。

帰り道,ちょっとイルミネーションを楽しみつつ駅に向かいました。

これ,初めてみたんですけど,路面電車のあとなのかな?

横浜は歴史もすごく大切にしている町って印象があります。

かつ,なんかきれいなんですよね。

結構好きです。

 

トリエンナーレは3年に1度で,アートのオリンピックみたいな感じなものなんですけど,

久々アートに触れて,結構楽しかったです。

脳的には,普段の生活からすると,かなりの刺激だったように思います。

たまに,やっぱアート鑑賞も大切だなぁと思ったのでした。

天気がよくなくて,どうしようと思ったのですが,行ってよかったです。

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