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えんじゃけん

大地の芸術祭(2日目)

2日目。

まずは絶対行きたいと思っていた清津峡に行くことにしました。

かなりの人気でこみまくりということなので、朝一に行こうと。

旅館では朝食を頼んでいたので身支度をしてから朝食会場へ行きました。

そして朝食が済んだらすぐに出発。

旅館からだいたい30分ほどで行けました。

着いたのは8時半ごろ。

第一駐車場に停めることができました。

結構車はもうたくさん来ていて、子供会だかなんだかの大型バスも2台ありました。

たくさんの子供たちが清津峡に向かって列を作って歩いているところでした。

光の差し込み具合で、水面、天井や壁に移る景色のはっきり度がちがいます。

下の写真の方が谷間に流れる川が天井にはっきり映っていますね。

私が行った日はあいにく曇り空だったので、これが晴れだったらもっときれいに見えるのかもしれません。

上の写真の場所に行くまでに第一展望台、第二展望台とあります。

そこから見える景色も絶景なので是非。

また、その展望台へのトンネルもアートありです。

第一展望台↓

これ、トイレです。↑

外の景色を見ながら用が足せるそうです。

なんでもマジックミラーになっているとか。

入ってみればよかったなぁ。

第2展望台↓

天井のところどころに丸い凸型のミラーが。

なんか、風の谷のナウシカのオウム思い出しますよね。

そんなことないですか?

このあとは、清津峡トンネルの入り口にあるカフェへ。

なんと二階が足湯になっているとのこと。

天窓から光が差しこむ丸型の足湯でした。

少しだけ楽しんで次へ向かいました。

10時前だから大丈夫かな?と思ったのですがSOKOあいていました。

かわいい絵だなと思っていたのですが、この方知らない間に私、この人の作品知っていて。

ワッペン(紋章のような)を並べて作品にするひとで、直島にその作品があって面白いなぁと思ってみていたのですが、

それが同じ人だっただなんて。

磯辺行久さんという方でこの人の作品は大地の芸術祭でたくさんあるようです。

それらも3年前何気に見ていたのだなとびっくり。

SOKOでは作家の話しているVTRも流れているので、その人がどうやって表現活動をしてきたか、

この大地の芸術祭で何を表現しようとしたかもわかりよかったです。

中里エリアはこの3つだけを見て、昨日行けなかった津南エリアへ。

↑まずはグローブ座。

風が強いため空気が抜かれていますが、はしごのようです↑

近くに香港ハウスもありました。

このあとに、ドラゴン現代美術館に行きましたが・・・

草ぼうぼうな状態でした↑

なんでも中国からの植物を持ち込んでいるそうで・・・。

柵内にあった持ち出し禁止になっていたけど、種とかとんだり、虫や鳥たちが運んで

周りの生態系を壊さないのかなとちょっと思ってしまう作品でした。

だいじょうぶなのかな?

ここで、津南エリアは終わりにして松之山エリアへ。

まずは「最後の教室」へ。

ここへは前回も行ったのですが、新作があるということで行きました。

なんでしょう・・・ここって内容しっていても怖いと思ってしまう。

最初は暗くて目が慣れるまで周りが見えない状態なんだけど、出るころには少しのあかりでもよく見えるようになるんですよね。

見ている人数が少なく、3Fにいたっては一人っきりだったのでかなり怖かったです。

そして、新作ですが・・・

小さなのぞき穴から見る感じの作品なんですけど、ちょっと最後の教室の作品の傾向とは少し違うなと思いました。

そのあとは前回行けなかったキョロロ(森の学校)へ。

着いた頃が丁度12時くらいだったので、迷いなくまずは食堂へ。

夏野菜カレーとシソジュースを飲みました。

奥の大きな窓からは外の風景(林)が見えて素敵です。

森の生き物について学べるようにもなっていていいなぁと思いました。

小さな子供がたくさんいました。

ザリガニつりや、メダカ釣りなどあったり、カブトムシハウスがあったり。

半分は美術館で半分は虫や生き物博物館みたいな感じかな?

しかし、美術館側っぽい方の階段、半端なかったです。

建物に塔のような場所があるんですけどひたすららせん階段を上るという感じでした。

たまにすきまから下が見えて怖かったです。

この建物から少し奥に行くと美人林があります。

ここは前回見れてないので、見に行きました。

これは作品ではなく、自然の名所です。

このあとには、松代エリアへ。

ここでは電動自転車(初体験)を借りて回りました。

ぐんぐん走る感じにびっくりしました。

坂道も楽々でした。

まずは農舞台周辺をサイクリング。

古い民家を活用しているものが多かったです。

「黄金の遊戯場」

「カサバラタ」

「SF」

普段あまり目にすることない除雪車たちが勢ぞろいって感じで、こんなにも種類があること、

大きなことにびっくりしました。

「ゴーストダンス」

思わず、電動自転車で全部回りそうな勢いになったり、農舞台の美術館に入りそうになたのですが、

いけないいけない。

移動して新作をみなければということで、電動自転車を1時間ほどで返し、次の場所へ。

ここは以前も来たことあるのだけど、新作が2Fにあるということで見に行きました。

不思議な空間ですよね。

この後は、奴奈川キャンパスへ。

入り口の壁が木彫りになっていました。

↑この熊がここのグッズの絵に使われていました。

壁のどこかにいるので行く機会がありましたら見つけてください。

外には広い芝の広場があり、

なんとそこではトロッコに乗れるという。

遠目に二人が一生懸命こいで乗っているのが見えます。

少し乗りたかったけど、一人なので乗るのをやめました。

二人でもかなりしんどそうにしていたので。

1Fはカフェや売店がありました。

そして2Fは作品が沢山教室事にありました。

このあと、近くにあるチャイナハウスに歩いて向かいました。

外からは古い感じのいい民家です。

しかし、中はというと壁などに筆で荒々しく描かれた部屋が。

ギャップがすごいですよね。

チャイナハウスを見て、駐車場に歩いて戻っているときに空に虹が出ていました。

駐車場に戻ると時間はだいたい5時半くらいでした。

そこで、前回から気になっていた松之山温泉鷹の湯に行くことに。

松之山温泉は日本三大薬湯と呼ばれているらしくどんなお湯かとても楽しみでした。

お湯につかると体の部分部分がじんじんしてすごく体にきいている感じがしました。

お種は少し茶色っぽい感じのお湯でした。

内風呂と露天があり、地元の人が多く利用している感じでしたが地元の方は内湯だけで帰る方がほとんどでした。

露天まで入るのは観光客っぽい人たちって感じでした。

こんないいお湯に毎日入れるなんて羨ましい限りです。

そして、そのあとは、十日町南エリアへ。

「光の織」という作品を見たくて・・・この作品は日没~21時の作品です。

まずは腹ごしらえということで、手打ちラーメン万太郎へ。

常にお客さんがくる感じで人気な感じでした。

美味しかったです。

私は醤油ラーメンをお願いしました。

パスポートを見えるとたまごのトッピングが無料でできます。

あとは、大盛も無料で選べます(これはパスポートなくてもOK)。

もちもち麺をしっかり味わって、「光の織」に向かいました。

人が多いのかなと思ったけれど、そんなことはなかったです。

時間ごとに色がどんどん変わっていく感じできれいでした。

写真で撮った方が色合いがはっきりしてきれいだなと思いました。

この作品が最終です。

二日目は比較的に予定通りに回れたなぁと。

でも途中、うっかり予定外を見そうになったけど、なんとか計画を思い出し行けたように思います。

とにかく範囲が広いのと作品数がとっても増えているので、場所によっては

案内板が分かりにくい場所とかある感じでした。

スタッフも足りていないのかなと思う箇所もありました。

この先、もっと作品が増えていくのだろうなと思うだけど、その作品たちを今度、

どうやって管理していくのか、数が増えれば増える分、安全点検やら人の数やら

何かと費用がどんどん必要になるんだろうなと思いました。

これ以上作品が増えて行って成り立つのか、少し心配に思いました。

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