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えんじゃけん

大地の芸術祭(1日目)

今日は大地の芸術祭に行ってきた。

レンタカーを借りていった。

大地の芸術祭とは3年に一度越後妻有で行われる芸術祭である。

瀬戸内国際芸術祭との兄弟とでもいえばいいだろうか。

開催ごとに作品が増えて行くので、今回は前回見たところよりも新作を中心にまわった。

とにかく計画を立てるのがまずは大変。

公式ブックを見ながらどのように回るかを検討。

全部は回れないので、どれを切り捨てるかを考えなければならない。

一泊二日しか時間ないので、結構ハードである。

 

一応、おおざっぱには、

1日目に、十日町南→川西→十日町北→津南

2日目に中里→松之山→松代

の順で廻ろうと計画を立てた。

その中でも作品の順番もなんとなく決めた。

 

1日目、あいにくの雨の予報。

午後から雨ということで午前中はまだ平気であった。

まずはキナーレへ。

ここでネットで買っていたパスポートを受け取った。

それでキナーレの作品を見た。

キナーレでは「方丈記私記」建築家とアーティストによる四畳半の宇宙という作品展をしていた。

四畳半のスペースにそれぞれの作品が収まっていた。

カラフルな部分は糸です。

覗いてみると↓

不思議な感じです。

↑この建物は中に入ろと壁が呼吸をしているように動きます。

↑この建物は何だ?と思って覗くとなんと美容院。

男の子がカットしてもらってました。

ほとんどの作品が中に入れるようになっていて面白かったです。

美容院以外にもカフェやお土産屋(?)やお店を展開していることころがありました。

そして2階部分にはお米ショーが行われる会場がありました。

そこには越後妻有の地域ごとのお米のおにぎりが売られていたので買いました。

今日は多分、お店で食べてる時間はないなという判断のもとに。

あとはお米すきなので、興味あって。

あとは2階から中庭(?)を見ると、

水面に建物がきれいに映っている・・・・のではなく、庭の池の底にエア書かれていて、

まるで水鏡みたいになているように見えるようにしています。

その証拠に、池の中は青空なのに、空は曇りです。

この池には入っていいことになっています。

キナーレのあとは、十日町駅に向かいました。

ここでは3つの作品を見ることができます。

↑写真は日比野克彦(右)とひびのこずえさん(左)の作品。

日比野克彦さんの方はカフェになっていて、こずえさんの方はこずえグッズが売られていました。

↑こずえさんの方の中はこんな感じ。

中央の赤い網は木を表しているそうで、それにはっぱをつくってつけるワークショップも随時受け付けていました。

そのあとは街中になある地面に描かれてあるアートを見てから川西に向かいました。

ここでは里山アートどうぶつ園が行われていました。

予想通り午後より雨が降ってきました。

降ったりやんだりでしたが傘をさしてまわりました。

晴れていたらもっと緑がきれいなんだろうなぁと思いながら。

見ていてほほえましい作品が多かったです。

そして、今回見たかった作品!

大猫行列!これ、みたかったんです!↑

列の最後にねずみが窓にいて、遊び心あるさくひんだなと思いました。

猫の一匹一匹の動きや表情も違っていて面白いんですよね!

このエリアには光の館もあり、好きな作品なんだけど、人気なので今回は省略。

以前見たときもとても素晴らしくて思わず長居しちゃった作品のひとつで・・・。

そのあとは、十日町北エリアへ。

道すが以下の3作品を見ることができました。

↑事故ではありません。

こういった作品なんです。

車が斜めに固定されています。

一瞬あせりますよね。

↑これはあちこちにある作品で「みずたどり」という作品。

地域の人と水とのかかわりを表現しているとのことです。

十日町北エリアでは、上新田公民館から行きました。

公民館というからコンクリートな建物かと思っていたら木造の家でした。

中に入ると、

↑一階部分。

↑二階部分。

なんだ、普通の絵じゃんと思っていたら、裏側に回ると、

なんと、紙や木の枝などを使って影絵で先ほどの風景がを表現しているという。

驚きました。

その後は、枯木又プロジェクトに行きました。

そして、次に「十日町の木」という作品を見たのだが、

本当は子ヤギが野放しにされているらしい。

雨だったせいか見当たらなかったけど、・・・残念。

そして次に、高麗神社へ。

案内されていた駐車場が結構離れた場所にされていました。

私が停めた場所は竪穴式住居などがある広場の近くでした。

そこから400mほど競技場の周りの山道っぽいところを歩きます。

この地域は神社がとにかく多いんだけど、農業が中心だっただけに、

また水害が多かっただけにこういった神社などが大切にされてこたんだろうなと思う。

どこの神社もとてもいい雰囲気のある神社ばかりだったので。

ここの神社の社の中に作品があります。

これを見た後は津南エリアに向かいました。

ちょっと、これは私のミスで、見たい作品から遠くの場所に駐車してしまい、かなりの距離を歩くことに。

先ほどの400m以上です。

本当は津南はあと3か所まわる予定だったのに、まわれませんでした。

この作品で時間オーバー。↓

1階部分↑

2階部分↑

へたすると、歩くだけ歩いて、この作品すら間に合わない可能性もあったので、間に合ってよかったです。

面白い作品でした。

1階のボールが2階では落ちているという・・・。

ここはかつて繊維工場だったそうです。

 

このあとは、旅館に向かいました。

川岸にあるすてきな旅館。

温泉にもしっかりつかり、ごちそうもいっぱい食べて、明日の計画を立て直して、

早めに寝ることにしました。

明日に、津南の残りを見れたら見よう・・・

けど、その前に絶対見たいと思っている中里エリアの清津峡の作品を見ようと思う。

この作品は大人気なので、朝一で見るのがいいそうで、8時半から見れるということなので、

朝食を早々にすませて出発しようと思います。

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