バイクで走っていると手がかじかむくらいに。
それなのにも関わらず、今日は外をウロウロしたんですよね。
ということで、今日はもうコタツを出しました。
昼間なのに口から白い息が出るくらい寒かったんですよ。
さて、今日は「役者魂！」第二話でした。
最初のほうに本能寺が芝居に出ないと家に引きこもってたときに、
瞳美が家まで迎えに行くシーンがあったんですけど、
そのときに、瞳美が「どこから見てもリチャード！」と盛り上げる
ところがあったんですよね。
そこで、そのような台詞を松さんが何度も何度もバージョンを変えて
連続でいうんですけど、思わず「メタルマクベス」のマクベス夫人と
重なったのは私だけでしょうか？
そうそう、もうじき届くんですよね、「メタルマクベス」のDVD！
楽しみだなぁ！！
・・・と、話がそれましたが、話を戻して、アントーニオ！
今日は劇場で登場でしたね。
唐突な登場にびっくり。
というか、あの劇場、関係者以外自由に出入りできすぎでは？？？と
思いました。
それも、あんな鍋を持って・・・って、またシチューかよ。
それも差し入れがシチュー。
通常、ああいった楽屋にはスープを入れる皿やスプーンなど
ないのではないだろうか？
どう食べろというのだ？？？
結局は家に持ち帰り食べることになる瞳美。
だったら劇場に来る必要はなかったのではないのか、アントーニオ！
しかし、あの頑固な本能寺の心を動かしてしまうアントーニオは
只者ではないですね。
あんな当然のように、それに言い返しても暖簾に腕押しのような
感じで対応されれば、思わず相手のペースに乗せられてしまうのも
分かるような気がしますが・・・。
でも、アントーニオ！
「衣装を持ってきて頂戴！！」
といった割りには、選んだ衣装が極端すぎませんか？
侍の格好はさすがに変でしょ。
舞台セットに全くあってないのですが・・・・！
何のスタイリストなんだ？！と思ってしまいましたよ。
それにしてもあのときのみなさん、本能寺に言いたい放題でしたね。
常日頃からの鬱憤が溜まりに溜まってたのか。
その点、瞳美は冷静でしたね。
しかし、みなさん開演二時間前で焦っているのにも関わらず、
一時間も、衣装替えをやってたのかと思うとかなりおかしかったけど。
誰か、もっと早い時点で突っ込めよ！
さて、それとですね、今回の一番の突っ込みどころは、
本能寺さんの「自然な」演技が大絶賛！拍手の嵐！！のように
新聞記事などで騒がれたわけですが、あの客席。
観客がほとんどいなかったんですけど・・・・！
それでもし初演のチケットを払い戻したら、
経理の計算が「わが社は300万の損失」でしたよね・・・。
あんな少ない観客で300万で損失ってチケット代って一体
いくらなんだ？！と思ってしまいましたが、んなことないですか？
それとも、もともと損失があって更にプラスという意味合いで言ったのか？
いや、しかし、新境地って前回の予告を見ていると、
コントをするのかと思っていましたが、違いましたね。
予告からはちょっと予想できない話展開でしたが、さて、次回は
どのように展開していくのでしょう。
しかし、本能寺さんが、瞳美に執拗に「後先考えないやつは嫌いだ」と
言っていた理由が今回、分かった気がしました。
後先考えずに今を楽しんだ生活をしてたのは本能寺さんだったんですね。
子供の問題からずっと逃げてたと告白してましたよね、本能寺さん。
私もなんだけど、自分に似ている人って・・・特に、自分の嫌な部分に
似ている人には腹がたったり、感情的になってしまいますよね。
逆の考えをしているようでいるようで本能寺さんと瞳美はとっても
近い存在なんでしょうね。
瞳美が「この人（本能寺）も孤独なんだな」と感じたように。
今回のドラマの中で特に気に入った台詞は
「人はそれぞれの人生のなかで何かを演じる」といった台詞。
たしか、人生は舞台だってな言葉もシェイクスピアからきているもの
だと思うんですけど、今の自分にはこの台詞がすごくね・・・心にきました。
そう、私もある役を演じて生きていかないといけないんですよね。
今はそれについてすごく考えている時期だったので、かなり心にフィット
したし、なんか少し勇気がもらえました。
人生を舞台だと思って、役者だと思って演じれば楽かもなって。
そして、楽しいかもなって、そう思いました。
だって、自分の人生はどうしたって自分の人生でそこから逃げることは
できないのだから、だったらね、わりきってそれにぶつかって生きればいい。
役者がどうやったら、その役になり切れるか、どうやったら観客に
その意図が通じるかと考えるように考えて、自分も人生という名の
舞台をどんどん演出して楽しいものにしていけばいんですよね。
誰しも、何かしら自分の思惑があり、自分なりの演出で生きている。
自分次第でその舞台は喜劇にもなり、悲劇にもなり。
そう、誰しも役者なんですよね。
舞台に限った話ではない。
そ・れ・と・・・・・！
今回もありましたね、寝起きシーン！！
あぁ、あの髪の毛の決まってなさが私のツボだなぁぁぁ、やっぱ。
って、私、おかしいのでしょうか。
さて、私も「役者魂！」をもって仕事がんばろう！！
