「湖の秘密展」という展覧会をしています。
これは、湖畔美術館ができてから10周年を祝っての企画です。
元々、この美術館のある湖は川のある場所だったそうで、その川沿いには村があったのですが、大雨が降ると川の氾濫がひどかったそうです。
それで、ここを高滝ダムにしたんだそうです。
そう、その村を沈めて。110戸の村の記憶が眠っているんだそうです。
今回は八にのアーティストが、その土地の記憶戸風景を解き明かす戸いうことで、とても興味がありみに行くことにしました。
大岩オスカールさんなど、今、人気の作家さんの作品もあるということで楽しみにしていきました。
入口をはいるなり、作品が宙ずりされていました。
市川を表しているのだけど、写真だとうまく撮れない。
身近な素材を使って作っていました。
何度もうまく撮ろうと試みている間に、後のほうに映っている兵隊が何度も反応してしまいました。
反応をするのまともに見たの初めてかもしれません。
普段はだらんとしているのに、人が通るとピシッて気を付けをするんです。
会場中にも吊るしている作品がありました。
水面に浮いているものを表現しているんだそうです。
これも写真ではうまく伝わりませんがとてもよかったです。
岩崎貴宏さんの作品です。
奥に見える絵は大岩オスカールさんの作品。
水底の土の塊のような表現もありました。
次の部屋には、作家さんが風景のどこかにいるという作品。
高滝湖周りで撮影したものです。
どこにいるのかわかりますか?
高滝湖ができる以前に済んでいた人たちの写真もありました↓
松隈健太朗さんと尾崎悟さんの作品。
南条嘉毅さんのドローイング。↓
尾崎悟さんの作品。なんだか穴があります。↓
穴には鏡が入っていて、のぞくと逆さまにものが映ります。
正面に立つと自分が逆さまに見えますよ。
上の作品に写っていた作品です。↓
上の作品に写っていた作品です。↓
石や骨などが床に置かれてありました。
穴がぼこぼこあいた石などもあり、面白いなぁと思ってみてました。
すると、石をよく見ると、目があるんですよ。
それも全部に何かしら目がついていてびっくり!
大岩オスカールさんの作品を反対側から見たところ。↓
地下は水底を表現していました。↓
大岩オスカールさんの作品を反対側から見たところ。↓
地下は水底を表現していました。↓
南条嘉毅さんの作品です。
周りに置かれていたものにタグがついていて、なんだろうなぁと思ってみてみると、どうも借り物のようで、それぞれ誰の所有物かを書かれてありました。
多分、馬の人形。可愛かったので写真に撮りました↓
椋本真理子さんの作品↓
かわいいフォルムです。
水をイメージしているんでしょうね。
これは情報コーナーの近くの部屋にあった自由研究ルームにあった作品。↓
さりげなく置かれてあったんですけど、気づいてない人もいるんじゃないかな?
南条嘉毅さんの作品です。
ここの部屋にはそれぞれ作家さんのことについての説明が子供向けにありました。
外にも作品があるということなので、外にも出てみました。
あれ?誰かが立っている。↓
と思ったら人形で、どこかに自分が写っている写真を撮っていた作家さんの作品でした。
写真を撮った場所にしに写真を持たせた人形を立たせていました。
湖の上にも浮いてます。↓
拡大してみました↓
ちゃんと橋が写っているのが確認できますね。
手すりの上にも・・・!↓
屋上にも作品が飾られていました。
屋上は橋本真理子さんの作品です。
ありました!↓
明太子?と思いましたが、花畑をイメージしているそうです。↓
これはきっとダム!↓
これも花畑なんだそうです。↓
これも作品らしく、危うく見逃すところでした。↓
今回の展覧会はかなり見応えありました。
作品だけでも面白いものが多く、かつ、高滝湖の歴史もわかるような仕組みになっていてとても興味深かったです。
そして、なんとスタンプラリーもできるようになっていて、全部揃うとポストカードがいただけます。
ポストカードがあの兵隊さんでした。
みんな同じなのかな?
あと、希望を伝えればダムカードもいただけます。
高滝ダムのカードです。
初ダムカードゲットです。
見に行ってよかったです。
そして、この展覧会にきて知りました。
ここで、今週末にスカイランタンのイベントがあるそうで。
スカイランタンを生でみたことないので、ぜひみたいと思ったものの、これ、知っていればその日に展覧会見にきたのになぁと思いました。
けれど、その日だと人が多かったろうと思われるので、今日の人が少ないときに行けてよかったのかなとも思いつつ。
少し複雑な気分でした(汗)
でも、この展覧会を見れたことはとてもよかったです。