昨日,帝国劇場でしている「三銃士」を見てきました!
原作:アレクサンドル・デュマ
音楽・歌詞:ロブ・ボーランド&フェルディ・ボーランド
脚本:アンドレ・ブリードランド
演出:山田和也
出演:
井上芳雄/橋本さとし/石井一孝/岸祐二/瀬奈じゅん/山口祐一郎/
シルビア・グラブ/和音美桜/吉野圭吾/伊藤明賢/今拓哉/坂元健児/他
なかなか明快でわかりやすい作りとなっていて,かつ,笑える部分も多くて
面白かったです。もっとまじめな感じかと思っていたので。
初めて話の内容を知ったのでこんな終わりなんだ・・・とちょっと意外だったんですけど,
でも,それもありかなと。
んで,カーテンコールのあとに,井上さん,橋本さん,石井さん,岸さんが出てきて,
ちょっとしたコント(?)があります。
んで合言葉を言いましょう!って言われます。
劇中にも何度も出てくるセリフなんですけど,
「一人はみんなのために,みんなは一人のために」
を合言葉で言います。
この言葉,どんな意味だろう・・・と結構考えました。
「みんなは一人のために」と戻ってしまうのがどうもいまいちピンとこなくて・・・。
すると,次のような記事がありました。
一般的に伝わっている解釈は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
チームプレイの大切さを表す美しい言葉として、座右の銘としている経営者も多いだろう。
しかし、「ワン・フォー・オール(一人はみんなのために)」の訳は正しいが、
「オール・フォー・ワン(みんなは一人のために)」の部分が大いなる誤訳であるというのだ。
「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく
「勝利」を意味する“ Victory ”である、のだという。
つまりは「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」が正しいのではないかと。
まずは自分の足で「勝利」へと向かって立つ。
そして「相乗効果」を発揮して「勝利」をつかむというのです。
なるほどなぁと,それならピンとくるなぁと思ったのでした。
誰かを助けるにはまずは自分自身がしっかり立てなくてはね。
そういう人間が集まって,そして勝利(目的)に向かう。
そんな人間関係を結べたら素敵ですね。