秋川渓谷とは多摩川の上流にあります。
車で行きました。
しかし、私はその前日徹夜してしまったため、フラフラでした。(^^;)
徹夜の理由はPSの『新・鬼武者』をしていたせいなんですけどね。
まぁ、運転してもらうからいいかと思っていたのですが・・・。
電車の場合、秋川渓谷の最寄駅は武蔵五日市駅です。
秋川渓谷にはまずは首都高に入って、それから中央道に入っていきました。
道路はすいていてすぐにつくことができました。
改めて東京のいわゆる大都心って小さな都市なんですよね。
そして、それを離れるとすぐに自然が広がっている。
ここ秋川渓谷は春~秋がお勧めスポットとのことで、
とてもきれいな水が川を流れていて、水遊び、バーベキュー、
キャンプなどアウトドアな遊びができる。
釣りとしては6月上旬から9月末までアユ釣りが楽しめる。
しかし、今は冬。
目的としては緑と水のあるおところに行きたいということで、
ここに来たのだが、ただ、車内から見るだけだとつまんないので、
たまたま目にした看板にマス釣りというのがあったので、
そこへと足を向けた。
ということで、釣りをしてきました。(^^)
釣堀っていえば釣堀なんだけど、川を段々畑のように、
段にしてマスを放流していて、その段を一つ借りて釣りをします。
もちろん、道具も貸してくれます。
一人3000円。それにさお代、えさ代をセットにつけると
3500円になるんですけど、さお代とえさ代はサービスしてくれた。
二人でいったんだけど、一人分だけ借りて交代でつることにした。
のんびりとみなさん釣ってます。
しかし、なかなか食いついてこないんですよね。
あと、水が流れているのでその影で魚がどこにいるのか見えにくい。
水底と同じいろのマス。どれか分かりますか?
はじめはいくらをつけて釣っていたんだけど、食いつきが悪く、
ぼんやりしているとカラスが来て、餌を入れ物ごとかっさらっていった。(;_;)
「えさ、とられたよ~。」
とぼけぼけしていると、釣り場のおじさんがきて、
「どう?つれてる?一匹もつれてないの?じゃぁ、いい餌あげるよ。」
といって「ぶどう虫」という虫をくれた。
繭にはいっていて、・・・・白い芋虫。
生きてます。
ちょっと、それは触れなかったなぁ、私。(^^;)
針にさすなど・・・・もっとできん。(;_;)
ということで、おじさんにつけてもらって、さっそく釣るが、つれない。
「ちょっと貸してごらん。こうやって釣るんだよ。」とおじさん。
しかし、おじさんも釣れない。
「じゃぁ、その上の段で釣ってごらん。」とおじさん。
おじさんはその下の段に移動。
するとおじさんが一匹つれた。
「お~い、つれたぞ~。」
友達がその魚をうけとっている間、私は川の石を越えて、
向こう岸に渡ろうとしていたんだけど・・・。
いや、文頭にもありますが、本当にフラフラしていて。
危険だなぁと思ってたんですよ。
ジャボッ!!
はまりました、左足。
無茶冷たかったですよ。
閉館時間(4時半)が近づき、
「しょうがないから生簀でつりな。」
ということで生簀で釣りました。
すぐにかかりつれました。
川のせせらぎを聞きながら、自然に囲まれ釣り糸をたらすのは、
釣れなくてもなんかすごく気持ちよかったです。
でも、できれば、川で一匹くらいつりたかったなぁ。
生簀で釣った5匹魚をもらって帰りました。
その場ですぐに裁いてくれて、そとで焼けるようにもなっているんだけど、
時間がもうなかったので、さばくだけさばいてもらって、そのまま
持ち帰りました。
それはその日のうちに焼いて食べました。
おいしかったですよ。
また、そのうち、釣りに行きたいもんだ。
でも、虫つけが平気にならんとなぁ。(^^;)