今日はkawaii展に行ってきました。
「特別展 Kawaii展 日本美術 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守まで―」
2014年1月3日(金)-3月2日(日)
前期1月3日―2月2日 後期2月4日―3月2日
山種美術館
恵比寿駅より歩きます。
少し離れてます。(10分程度?)
途中にこんな場所がありました。
恵比寿プライムスクエアというところです。
同じエリアにあるビル。
しかし、写真だけ撮って素通りで。
・・・・あとで調べて分かったのですが・・・
<恵比寿プライムスクエア>
オフィスタワー、マンション、レストランが一体となった施設。バブル全盛期のトレンディードラマの代表格『ラブ ジェネレーション』で、哲平(木村拓哉)と理子(松たか子)が勤める「栄光エージェンシー」など、様々なロケ場所として使われた場所としても知られる。現在は、隠れた大人のデートスポット。
なんだそうで。
え?あのラブジェネのロケ地なの?
ま、まじですか?!
最初に調べて行けばよかった。(汗)
でも、歩いていて、「うわ、ここ、なんか気になる!いい感じ!!」
と思っていきなしカメラを構えたんですよね。
やはり、そういう場所をロケ地として使うんですね。
人通りも少ない感じでしたよ。
渋谷橋交差点ってところも通るんですけど、ここもいいなぁと思ったのですが、
道路だし・・・と思って写真撮らなかったんですが、ここも撮影場所だったようで。
やはり、気になるものは撮っとくべきだなぁと思いました。
このような道をひたすら歩きます。
すると、こんなこじゃれたカフェがあるかと思えば・・・・・
こんな昔ながらの商店があったり、
八百屋があったりとなんだか不思議な通りでした。
そして、この八百屋の先に目的地の山種美術館があります。
洗練された感じの建物でした。(全体像を撮るのを忘れてた)
そして、中に入ると意外や意外。
チケット買うのに列ができていました。
結構マイナーな展覧会なのかなぁと思っていたのですが、
本当、芸術を愛する人口が多いな、東京。
この展覧会はテレビでも放映されたようなので、その影響もあるのかな?
私はこの展覧会は、以前行った大浮世絵展においてあったちらしで知って
興味を持ったのですが、そういう人もいるんだろうなぁ。
展示室は地下になります。
私のお目当ては若冲の樹花鳥獣屏風です。
これは静岡県立美術館にある作品らしいです。
この作品は升目描きというおもしろい描き方をされています。
一見、「え?タイル???」と思うような描き方。
なんども近くで見てしまいました。(ガラス越しですが)
たぶん、私のようにもっとより近くで見たいと思った人がいたのか、
ところどころのガラスに、鼻の頭をくっつけたんだろうなぁと思われる跡がありました。
私はつけてないですよ!(笑)
見ているうちに、過去にも見たことがあるのかなぁって気分になりました。
どうなんだろう?
ユーモラス、かつ大作です。
やはり、みなさん、この絵目的できているのでしょう。
一番人だかりができていました。
と、言っても大浮世絵展とか、モネ展と比べると少ないので、少し待てば最前列で
じっくり見ることができる程度です。
↑エントランスにある作品。
ミュージアムショップも同じ地下にあるのですが、狭いのですごく混雑していました。
そして、ものを買うにも長蛇の列。
今回は、図録も買いました。
A5サイズでかわいいんですよ。
「Kawaii展」のコンセプトにのっとってますね。
中身もほぼカラーで吹き出しで解説が入っていたりと中身もかわいいです。
そして、買ったあとに気づいたのですが、ここの美術館、
第一展示場と第二展示場があるんですが、第二が分かりづらいんですよね。
思わず入らずに帰るところでした。
私が来た時は(2~3時)列ができるほど、チケット売り場が混雑していたのですが、
帰るときには列がなくなっていました。
どうやら、時間帯によって混むようです。
もう少しゆっくりにくればすいていたのかなぁと思いました。
初めての美術館だったのですが、中身も行くまでもなかなかおもしろかったです。
意識せず、いつの間にかロケ地めぐりになっていたのもびっくりでした。