あぁ、安心したのか今頃疲れが口の中に出ました。(^^;)
おつかれさま、自分!!
さて、昨日の日記を書いた後に、「メタルマクベス」のパンフを
パラパラと見てみました。
すると、マクベスの翻訳本について書いてありました。
クドカンさんがこの「メタルマクベス」を書くにあたって、
ベースにした翻訳本が紹介ありましたのでここでも紹介。
その本は、
シェイクスピア全集3『マクベス』 松岡和子訳(ちくま文庫)
なんだぁそうです。
ですからもし、これから『マクベス』を買って読もうと思って、
どの訳本にしようか迷っている人は、松岡さん訳がおすすめですよ。
パンフの方に松岡さんからもコメントを頂いているんですけど、
読んでいてすごく勉強になる!って感じでした。
かつ、このメタルマクベス、松岡さんから見ても、
「物語の構造や人間関係、それから深いところもしっかり『マクベス』を
おさえていて、なおかつ、クドカンワールドのなにものでもない」
らしく、そして、
「『マクベス』のことを知らなくても、十二分に楽しめるでしょう。
でも、知っていればなおさら面白いだろうし、宮藤さんの作家と
しての力を再認識できると思うので、出来れば『マクベス』を
さーっとでも読んで欲しいですけど(笑)。
<読まずに分かる○○>とか、今たくさん本がありますよね。
そういうのでもいいから(笑)。」
とのことです。
次回までにはさーっと読みたいなぁと思います。
そして、原作を読むにあたって抑えておくといい点も紹介があったので、
紹介しておきますと、
「マクベスが野心を持っていながら、どれだけ奥さんに振り回されていて、
それがどんな弱点になっているかとか、バンクォーとの同志的な結びつきとか、
バンクォー自信の野望とか、分かっているとより面白い。」
とのことです。
友人が、行く本屋、本屋で「松岡さん訳のがない、ない!」と
探していたんですけど、理由は上のような理由だったんですね。
私はなんで、松岡さんにこだわるのだろう?と全く分かってませんでした。
訳本の中で一番有名なのかなぁ?とか思ってたんですけど。
そういえば!友人は買ってすぐに一生懸命パンフを読んでいたなぁ。
私は、やっと今頃ですもんね、読み始めたの。(^^;)
かなり読み応えのあるパンフですよ。
3000円と値が張りますが、おすすめです。
パンフネタでもうひとつ。
今回のパンフはレコード時代のLP版(アルバム版)の
大きさなんですよね。
30cm×30cm強くらいはあります。
レコードが付録だと聴けないよ~と思ってたんですけど、
見せ掛けはレコードでも中を開けるとDVDが封入されていました。
内容は・・・・
「リンスはお湯に溶かして使え」
「ダイエースプレー買うてこいや」
です。
まだ観劇してない人は「はぁ?」って感じですよね。
これらは劇中に出てくる歌のタイトルなんですけど、
その歌のときに、バックに流れるプロモがあるんですけど、
それの完全版が入ってます。
(舞台では、まっつんが途中で切ってしまいますので。)
観劇のあとで数人の人と感想を言い合ってたんですけど、
む・か・し・・・・・リンスってお湯に溶かして使ってたんですよね。(^^;)
私も舞台で聞いたときは、はじめは変なの~と思ってたんですが、
よくよく記憶を辿ると・・・・おぉ!!た、たしかに!!
そんな時代(リンスをお湯に溶かす時代)があったよ。
洗面器にお湯を入れてそれにリンスをキャップ分入れて溶かして、
頭を洗面器に突っ込んで母にリンスしてもらっていた記憶が・・・。
あぁ、私も昔人間だぁぁあぁぁぁぁぁ。
知らないよね、最近の若い人はリンスをお湯に溶かすなんてことは。
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