今日は先週テレビで紹介されていたプーシキン美術館展に行ってきました。
どうして行ったかというと、アンリ・ルソーの絵があるとのことだったからです。
アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」です。
絵を見ていると、他のお客さんが、「ジャガーが馬を襲っているというよりも、馬がジャガーを食べている感じ」と言ってました。
たしかに。
私も題名みるまでは、そうなのかなと不思議な絵だなと思っていたので。
他の絵も有名な絵が数点あり、よかったですよ。
人もそこまで多くなくて。
絵を見たら、久々に美術館に入っている養老健のハヤシライスを食べに行きました。
注文したらすぐに出てきました。
美味しかったです。
ご飯をたべていると、そこから見える眺めの中で気になるオブジェが見えたのでそれを見に行きました。
すると、それは東京芸大の卒業制作が飾られているようでした。
東京芸術大学の美術館で何か面白いのしてないかなとそちらの方へ歩いていくと、国際子ども図書館の文字が目に入りました。
前々から気になっている国際子ども図書館。
今日は行ってみよう!と思ったのでした。
子どもじゃないと入れないのかな・・・と思っていましたが大人だけでも入れます。
別に子ども専用の図書館ということではなく、児童書に特化した図書館といえばいいんでしょうか?
新刊には児童書の研究室なんかもあります。
登録すればだれでも使えるようです。
レンガ館と新館
レンガ棟と新棟が合体した建物でレンガ棟はレトロな建物で、もともと帝国図書館の建物だったようです。
新棟は安藤忠雄などが手掛けた建物らしくとっても現代的です。
表がレンガ棟
新棟
レンガ棟には素敵な螺旋階段があります。
そして、廊下には昔のレンガをそのまま使ているところと、新しく直したところとありました。↓
左が昔からの、右がたぶん、新しく作ったもの。
この廊下が面白くって、右がレンガ棟で昔のレンガの壁になっていて、奥に進んで右に曲がると新棟へと行けます。
児童書の研究室があるんですが、そこへの入り口が本当に研究所や秘密基地の入り口みたいで、一瞬入るのをためらいました。
新しい方もかっこいいんだけど、やっぱ私はレトロが好き。
昔つかっていた署名目録。
今はデータ化され、上の写真のものは今は使われていない。
本もすごい昔の児童書を実際に手に取って見れるなど充実していました。
残念ながら図書室の中は撮影禁止なので、写真はないのですが面白かったですよ。
図書室がレンガ棟の方なので、その部屋も面白かったです。
このあとにはその近くにある黒田清輝記念館に行きました。
ここもレトロな建物ですてきでした。
入場無料です。
維持費とか大変そうだけど大丈夫なのかなぁ。
黒田清輝記念館に入ろうとすると和太鼓の音が上野公園の広場の方から聞こえてきました。
しばらく音だけ聞いて記念館に入りました。
おしゃれなカフェ付きです。
このあと、上野公園の広場へと向かいました。
すると、SAMURAIフェスなるものが行われていました。
一体、どんなフェスなんだと思って入ってみると、忍者体験ができるブースなどありました。
そして真ん中にはステージが!
刀をもって踊ったり、殺陣を披露していました。
日本っていいな~としみじみ思いました。
明日もあるようです。
しかし、見るにしても日陰が少なくしんどい感じだったので、二演目だけ見て家に帰ることにしました。
今日はプーシキン美術館展を見るだけの目的で上野公園に行ったけど面白い出会いが沢山当てよかったなと思いました。
やはり、気になるものはどんどん見に行くのに限るなと改めて思いました。