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えんじゃけん

川村美術館・国立歴史民俗博物館

あいにくの雨模様だったが、川村美術館と国立歴史民俗博物館にいくことにした。
双方、久しぶりの訪問である。
まずは、川村美術館に向かった。

おとといの山登りの筋肉痛が今日も続いており、かなりの痛さである。
歩くのもやっとなくらいの痛さである。
しかし、家にいるだけではなかなか治らないと思い、外に出る事としたがそれにしても痛い。

ここの美術館はDICという企業の所有している美術館である。
正式には、DIC川村記念美術館という。
ここは、美術館の建物も素敵なのだが、周りの敷地が自然に溢れていて、かつ整備されていてとても綺麗である。
こんな小径を歩いて、美術館に向かう。


美術館前には大きな池があり、そこには水鳥たちが泳いでいたり、芝の上でくつろいでいたりする。

鳥たちを拡大↓




これが美術館である。
可愛い感じのおしゃれな建物である。
中も素敵なのだが、撮影できる箇所は限られている。


エントランスの天井↓
ステンドグラスもあり、素敵である。


久々にきて、こんなに綺麗な美術館だったのか・・・と思った。
次回は晴れの日にきて、美術館の周りを散策したい。
ちなみに、今回の企画展は「ジョセフ・アルバースの授業〜色と素材の実験室」という展覧会であった。
自分が学生の時にデザインの勉強でやったようなことをこのジョセフさんは、バウハウスでしていたんだなと思った。
かつ、この方がバウハウスで一番長く勤めたのだとか。
学生の頃、よく聞いていたバウハウスという言葉。
なんだか学生時代を懐かしく思った展覧会であった。

美術館をみた後は、国立歴史民俗博物館に向かう。
着いたのが、1時半くらいであった。
お腹が減っていたので、まずはレストランに向かった。
そして、ここでは古代カツカレーを頼んだ。
結構待ち客はいたのだが、回転が速く、すぐに自分の番が回ってきた。


古代米を使っているので、古代カレーというネーミングのようである。
とても美味しかったのだが、腹ペコだった私は食べ終わっても、まだお腹が少し空いていた。
しかし、ここでまた注文して食べていると、肝心な展示が見られなくなると思い、ここは我慢。
今日、一番みたいと思っていたのは、美術館よりもこちらで、「陰陽師とは何者か?」という展覧会である。

写真フォトコーナー↓
晴明が従えていたと言われている式神たちを3D化して、それを撮影したものと一緒に写真を取れるコーナー。
お子様に人気だった。
3D化したものは、展覧会会場内に展示されていて、その元となった絵も飾られていた。
その絵は有名なのだそうだが、私は初めてみた。
晴明と式神たちの並んだ絵なのだが、そのまんま3D化して飾られてあった。

一つ一つのものに、詳しい解説がついていて、最初のうちは全部読んでいたのだが、とても閉館時間までに間に合わないと思い、途中から読まずに進んだ。
第2章くらいまでしかまともに読まなかったんだけど、内容に被る所が何か所かあり、そういう部分を省略するといいのかなと思ったが、興味あるものだけ解説を読むというスタイルの場合は、前に説明したからといって省かれると訳がわからなくなったり、詳しくわからなかったりするから、一つ一つに詳しく解説するのはそういう意味で正解かも。


陰陽師は今でいう公務員の仕事の一つだったそうで、もし、今の時代に陰陽師の仕事があるならそれにつきたいと思ってしまった。

この企画展をみた後、常設の方も二部屋くらいみて、ショップへと向かった。
常設展の部屋はまだまだあるのだが、全部はとても見れないのと、ショップも覗きたかったので、常設展はまた今度でいいやと思った。

閉館は4時半であったが、4時には博物館を出て、次の場所へと向かった。
次の場所は温泉である。
佐倉温泉すみれへと向かった。

そこで、ゆっくりと湯に浸かり足をマッサージして、筋肉痛を癒した。
明日、少しでもマシになっているといいなぁ。


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