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えんじゃけん

日光の不思議4(この二人は?)

私,寺院の動物も好きなんですけど,こういった像も好き。
さて,この二人誰だか分かりますか?

答えは,・・・・・・・・・・・・・・・風神,雷神です。

一緒に行った友達は「風神って袋を持ってるの?」と驚いてました。
はい,持ってます。
あれで風を起こすんだよね。
袋の中に風が詰まっているんです。
そして,雷神は雷の出る太鼓をしょっています。


<豆知識コーナー>

ふう‐じん 【風神】
風をつかさどる神。ふつう、裸形で風袋をかついで空を駆ける姿に描かれる。
寺内では、千手観音の二十八部衆に付して雷神とともに安置される。

らい‐じん【雷神】
かみなりを起こすと信じられた神。
ふつう虎の皮の褌(ふんどし)をした鬼が、輪形に連ねた太鼓を負い、
手にばちを持った姿で描かれる。古くは水神の性格も持つものとされた。

にじゅうはちぶ‐しゅう〔ニジフハチブ‐〕【二十八部衆】
千手観音の眷属(けんぞく)である、二八人の善神。神名には諸説があり、一定でない。


昔話だと鬼って結構悪者で登場しますが,こんな感じに神としても祀られてますよね。
鬼とは姿が見えない意の「隠」の字音「おん」の転という説があるそうです。
天つ神に対して地上の国つ神や荒ぶる神という意味があるそうです。

ん?荒ぶる神って聞き覚えのある言葉だな。
多分,野田秀樹さんの芝居で出て来た言葉だな。(^^;)
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