花、仕方なく。

花ちん、タンスの上で、伸びて寝てたんだけど

下で寝てた健が

トントントン

段ボールの階段を登って行って

のいてちょーだい

言ったかどうかは、わからないが

花ちん、退かされて

トコトコ、テレビの部屋へ


久しぶりにタワーでおねんね

って、なんで、いつも、手を出してるんやろ

実は、伸びたいのかも

しばらくしてから、降りてきて、カーペットで、びろ～んと伸びてたから


その頃、健は、タンスの上で、こちらも、びろ～ん
花ちんの苦労は、続くにゃ

新しい物には。

パパが使うために

収納ケースを買ってきた

興味津々

んフタ開けてあげよ

アルミの球も入れて


クンクンカシカシ

最近、ゆっくり、花と遊べてないから

ちょっと、楽しめたかな？

何度も、入ってたから、うん

よかったかも

見てるだけ。

花が鳴くので

ご飯にする？

健が来そうだったから、また、お皿を引っ付けて


健たん、気になるみたいだけど、お腹、足りてるようで

花が食べてるのを見てた

健は、いつでも花、花やね



しばらーくしてから

うにゃうにゃ言いながら、ご飯のお皿に向かって歩いて行きました

さっきは、寝ぼけてたのかな？

今朝は、いや、お昼。

今朝は、暑かった
けど、何度か、あつって目が覚めながら、遅くまで寝てしまった


起きると

花ちん、おいらの頭の上の鏡台の下で伸びてた

花も、暑いの～？

昨夜は、おいらの顔を見に来たものの

首の辺りを踏んで、おいらを横切り(花、もう重いから、あの小さい面積の足の裏に体重がかかると、かなり、苦しいぐえっ)

畳へ

夏は、やっぱり、離れて寝るのねん

ちぃと、寂しいような

健、甘える。

近くで、寝てて、おいらと目が合うと

ウミャ～って鳴きながら、おいらの膝に必ず来る

かわゆい健


健を抱きながら、いろんな事を思う

黒ちんのこと
花のこと

これで、よかったのか、悪かったのか

考えても、仕方ないけどね

もしかしたら、幸せ～って思ってるのが、おいらだけだったら

やっぱり、人は、勝手だな

どんなに、想っても、本当に、この子たちがいいと思っているか、わからないもんね

いっぱいの愛情を、花と健に

どうか、伝わりますように

今日は、ちょっとセンチだな