おかげさまで僕のワークショップに申し込まれる方が増えて来ました。
うれしいです。ありがとうございます。
ただ2泊3日のプライベートレッスンは高価な講座ですから、
受講される前に色々確認させて下さい。
率直に言いまして、
まだまだご自分で勉強される方が良い方もおられます。
ようするに、お支払い頂く金額を費用対効果で考えますと、
まだ僕のレッスンを受けるのが早いと思われる方です。
例えば具体的に申し上げますと、
「Retina Photo」の創作を教えて下さいといきなり言われる方もおります。
しかしご自分で撮影した画像データの色も正しく見れない様な環境では無理です。
そもそも「色」の学習はもっとも難度が高い高度なレベルです。
車で言えば運転免許証が無い方に、
いくら高い金をお支払い頂いても運転を教える事は出来ません。
同じ様に最低限「あるレベル」まで到達されていなければ、
費用対効果が低いのです。
またもっとそれ以前にカメラの基礎知識が無い方もおられます。
そういう方は僕にお金を払う前に、
まず一冊本を買われて読んで下さい。
あるいは、
ご自分で撮影された写真を10枚以内でお待ちいただき、
僕の批評とアドバイスを受けるのも良いと思います。
（1時間講義料3,000円）
ご本人の実力と将来の目標を確認させて頂いた上で、
適切にアドバイスさせて頂きます。
テキストもお客様の学習に一番効果的な本をお勧めします。
実ははっきり申しますが、
今売っている機材であれば、
特殊な撮影や特別な被写体でない限り、
カメラなど何を使っても出てくる絵はたいして変わりません。
まして僕の様に、
ほぼ色を自在にコントロール出来るならば、
カメラ会社による色の差など全く関係ありません。
そんな事はどうでも良い事なんです。
大切な事はもっと基本的な事です。
お金をかける部分もその基本的な事に使うべきです。
家を建てる際に基礎工事が一番大切なのと同じです。
基礎がしっかりしていれば、
あとはカメラに接する時間が長ければ長いほど上達します。
僕はたくさんお金を頂く事はうれしいですが、
お支払い頂くお客様が費用対効果が少ないようでは困ります。
十分満足納得して頂く必要があります。
そのためには事前に色々確認させて頂く必要があります。
ご協力宜しくお願いします。
さて当館の庭に咲く桜を撮りました。
しだれ桜
北海道美瑛町
今日宿の庭に咲いている「しだれ桜」を撮影しました。
手振れ補正の無いマクロレンズで、
三脚を使わず手持ち撮影。
風が止むのをカメラを構えて静かに待ちます。
ピントは1点に合わせる。
息を止めシャッターを切る。
この日頃の訓練が大切です。
撮影後65インチ4K-TVで確認する。
この撮影で手ブレするようなら引退します。
(#^.^#)
今日は外は晴です。
僕より若い方でも三脚や手振れ補正付きのレンズを使います。
こんな日にSS=1/500秒以上で普通に撮影出来るのに、
標準レンズでも三脚を使わなければ撮れない様なら、
僕のレッスンを受ける前に、
もっと日頃から撮影練習された方が良いかもしれません。
写真家にとって機動力はとても大切です。
お年寄りならともかく、
僕より若い方でハイアマチュアを目指すなら、
もっと自分に厳しく訓練すべきでしょう。
つい最近僕の指導を受けた若い方の一人が、
35mmのレンズを使いながら、
手振れ補正が無いので不安だと言ってました。
35mmですよ？
？？？？？？
なぜ不安にならない位に撮影練習しないのか？
「写真術はF1ドライバーが車を自由自在に使えるのと同じで、
自分のカメラを自在に使いこなせなくてはダメです。
35mmのレンズで昼間撮るのに、しかも高価な一眼を使っているのに、
手振れ補正が無いと嘆いている様では・・・・。」
こういう方は僕に教わる必要は無いでしょう。
手を振り回しても撮れるような機材が出るまで、
次々と新しいのをお買い求め下さい。
またそういう方が買い続けることで、
日本は世界でほぼ唯一のカメラ生産国として
これからも世界のNo.1であり続けるでしょう。
（*^_^*）
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi
「Kent Shiraishi Photography」
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