毎回書いていますが、今日も書きます。
(#^.^#)
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人Artistがいれば100通りの発想があります。
それがArtist(アーティスト)ですから。
・・・・・・・・
昨日あるクライアントから電話がありました。
『Kentさん、C社のカメラとレンズで、Kentさんがいつも撮られている「太陽写真」を撮って下さい!』そういう依頼です。
びっくり仰天しました!
カメラはもちろん5,000万画素機のあれです。レンズはC社製なら何でもOKと言われました。
撮って欲しいと言われたのは次のような写真です。ご覧下さい。
The Sun & Shadow
I don't think Cannon cameras are suitable to take this scene.
この写真はそのカメラで撮りました!
と言いたいところですが・・・違います。
世界の写真サイト「500px」でご確認下さい。
『The Sun & Shadow』
N社であれば僕は引き受けました。それは比較的新しいN社の何本かのレンズなら、同じ状況でもかなり近い状態で撮れる自信があるからです。
しかしC社にはそのレンズが無い。少なくともこの仕事を引き受けて、クライアントを満足させれるレンズが思いつかない。
実際これまでに、何度か僕の写真術講座を受けたお客様の同じカメラを使い、10数本のレンズで試してみましたが、結果は散々でした。
しかも光学ファインダーですから尚難しいのです。太陽を直視しながらゴーストをフレームアウトしなければなりませんから…。
もちろん「太陽写真」以外であれば問題ありません。素晴らしいカメラです!使ってみたいカメラの一つなんですが…。
ただ太陽をまともに撮るとゴーストのお祭りです。どうしょうもないです。もし添付した写真の様にフィルターも何も使わず撮るのなら、僕の撮影技術では手に負えません。せいぜい現像でごまかす事しか出来ません。
しかしJpeg撮影もして、そのデータもつけなければならず、そんな小細工は出来ませんしまた最初からそういう事をするのは嫌いです。
『今現在、僕の知識と技術では不可能です。この様な太陽写真をそのカメラとC社のレンズで撮る事は出来ません…ごめんなさい。』結局そう言ってお断り致しました。
でも僕以外の素晴らしい写真家が撮れば、クライアントを納得させられる写真が撮れるかもしれませんね!
新年早々残念ですが、受けられない仕事もあるということです…トホホホ。
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時が多いです。来館前にお電話下さい!
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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