Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

世界で通用する写真家(Artist)になるために学ぶ!「ナショジオ」で今年も戦う!!

2015年05月14日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
世界で通用する写真家(Artist)になるために学ぶ!
「ナショジオ」で今年も戦う!!

毎回書いていますが、今回も書きます。
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人Artistがいれば100通りの発想があります。
それがArtist(アーティスト)ですから。
(#^.^#)
僕が今日これから書く事は、
世界に出る事を目指しているハイアマチュアの写真家に向けて書きます。
プロの皆さんが読むのは自由ですが、
ご意見は無用です。
(#^.^#)
・・・・・・
今年も春の「ナショジオ」のフォトコンテストが始まって約一月半。
投稿締切の6月30日まで世界中の国(約160ヶ国)から作品が集まり、
その世界的な名声と知名度の高さで、
プロフェッショナルとアマチュアが入り乱れて激戦となります。
National Geographic Traveler Photo Contest 2015

僕は以前から「ナショジオ」のフォトコンテストについて詳しく書いてきました。
年2回行われるこのコンテストが世界の最高峰であると。
その考えは今もって全く変わりません。
もしあなたが世界で通用する写真家になりたいなら、必ず挑戦すべきです!
少なくとも僕はそう思います。

「ナショジオ」の世界における影響力は知る人ぞ知る。
こればかりは一度でも「ナショジオ」のどこかで紹介されたことが無い方には、
おそらくいくら書いても、また話しても理解不能でしょう。
「500px」など足下にも及びません。
そもそも単なる写真サイトと比較するのが間違いです。

実は今朝早く、米国に住むプロフェッショナル写真家の友人からメールが来ました。
「ケント!アラン・テイラー氏が君を選んだぞ!」
短い文章でしたが、これだけで僕はすぐに意味を理解しました。

それは発刊して150年以上という米国最古の歴史を持つ月刊誌「The Atlantic」。
そこで最も人気と評判の高い写真コラム『In Focus』というのがあり、
そこの編集者であり名物評論家でもあるのがアラン・テイラー氏です。
そして彼は毎回「ナショジオのフォトコンテスト投稿作品」から20点前後選出して掲載するのです。
今回は18作品が選ばれました
選ばれた日本人は2人。僕ともう1人です。
素晴らしい、感謝致します。
過去にも何度か選ばれましたが、
まだまだ掲載された日本人は少数です。
そして何よりここに掲載されますと世界中で紹介されます。
影響力がとても大きいのです。
In Focus

また先日も書きましたが、「ナショジオ・イタリア」でもTopに掲載されました。
National Geographic Italia
9枚しか掲載されなかったのになんと日本人が3人もいました。
そこに掲載された2人はすでに「ナショジオ」では何度も紹介され活躍しています。
1人は「青森県」を世界中に誰よりも一番紹介しているArtist。
彼の作品を見て、僕は青森に行きたくなりました。
(#^.^#)
またもう1人は「富士山」という誰でも撮る被写体を、
これまで見たこと無いようなとても繊細な色彩で表現して、
一躍注目された絵心溢れるArtistです。

さらに先日ロシアでも同じように編集者に選出されました。
ここでは同じように投稿された写真から15枚が選ばれました。
National Geographic со всего мира
日本人は僕ともう1人です。
しかもその彼は「ナショジオのフォトコンテスト」で、
過去に3人しかいない日本人入賞者の1人です。

要するに今こうやって書いていますと、
だいたい毎回名前の挙がる日本人Artistは限られてきます。
やはり実力が正しく評価されているということでしょうか?
僕は殆ど誰ともお会いしたことはありませんが、
でも名前は知っているような方達ばかりです。

このブログを読まれている方で、
もし本当に世界で通用するような写真家(Artist)を目指すなら、
ぜひ今からでも挑戦して下さい。
いつも書いていますが、
口で大阪城を建てるような写真家は多数います。
しかし有言実行して世界で評価を受けるような者は殆どいません。
せめてこのブログを読まれている皆様の中で、
「俺はセンスが良い。」
「僕は実力がある。」
そう思っている方、
あるいは「自分の実力を世界レベルで試してみたい。」
その様に考えている方も、ぜひ挑戦して下さい。

この狭い日本でお山の大将になっていても仕方がありません。
写真は世界の文化です。
世界で通用しなければ意味が無い。
少なくとも僕はそう考えていて、これからも挑戦し続けます。
僕の挑戦が少しでも皆様の励みになれば幸いです。
若者だけで無く、中高年の皆様もぜひとも一緒に世界に出ましょう。
僕は皆様の参加を心から期待しております。
(#^.^#)
最後になりましたが、2万円代で買えるカメラで撮影した一枚。


早朝・春の丘 北海道美瑛町
このカメラで撮影・現像してどこまで自然を再現出来るか?
少々試してみたくなりました。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時があります。出来れば来店前にお電話下さい!
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」

★Facebookページ
Kent Shiraishi Photography
Google+

ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。

にほんブログ村 写真ブログ 写真講座・教室へ