福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

続・二つの「新世界」

2014年10月16日 07時15分26秒 | 音楽、聴き比べ
2014年10月16日木曜日、天候晴れ。外気温14℃湿度72%、南東の風3m/s。
今日も一日気持よく頑張りたい。

昨夜に引き続き、“二つの新世界”を。

作品その1
ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィル、プラハでのライブ盤。

ノイマン&チェコ・フィル/ドヴォルザーク:「新世界より」1993年ライヴ
《以下、HMV評》
《新世界》交響曲がニューヨークで初演されて空前の成功を収めてから100年。
その記念すべきコンサートが、1993年にプラハにて行われました。
数え切れないほどこの曲を演奏してきた巨匠ノイマンとチェコ・フィルにとっても、
この演奏会は特別なものであり、その堂々たる演奏は他の追随を許さない王道中の王道といえるものです。
この栄光に満ちた演奏をとらえた録音は、第1回プロ音楽録音賞を受賞しました。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95『新世界より』
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
 録音時期:1993年12月11日、12日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム
 録音方式:デジタル(ライヴ)

作品その2
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・ヘラクレスザールでのライブ盤

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデホ長調作品22
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団
《以下、HMV評》
交響曲が1980年6月19,20日、セレナーデが1977年5月25日、ともにミュンヘン、ヘルクレスザールでのステレオ・ライヴ録音。
遂に待望の80年の「新世界」が発売。
クーベリック晩年様式の雄大なスケール感、見通しの良い造形美と実演ならではの緊迫感が相乗効果をもたらした見事な演奏です。
組み合わせの弦楽セレナーデも、情感豊かな旋律美をたっぷりと生かし切った素敵な演奏です。
音質も非常に良好。ヴァイオリン両翼型の楽器配置も効果的です。

両作品とも、ドヴォルザークを得意とした指揮者と交響楽団とのライブ演奏。観客と一体となった熱気が伝わる。
好きな演奏で、これまで幾度と無く聴き返してきた。
ライブ演奏にはセッション録音とは異なる、或る種の異常な雰囲気を堪能できるが、このことも再生回数に現れているように思う。

何れ劣らぬ名演、「新世界より」を十八番?とする両者の真骨頂ではないか。


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