進路に悩む季節

進路を決める季節になったのに、
全く自覚がないわがクラスの子供たち。
気は良いから、学級活動はとても楽しい。
それで良いじゃないのとも思うけど、
現実に卒業も迫っているし、
幸せに送り出したい。

テストへの取り組みも今一つ。
でも、いくら言っても子供たちには伝わらない。
「こんなもんだ」
という仲間うちでのレベル設定をするのでねぇ。

そして、先輩からのアドバイス。
「俺も◯◯点で合格できたから、おまえも受かるよ。」
「勉強なんか、しなくて良いよ。」

☆☆高校さん、何でそんなことしたの？
子供たちが勉強しなくても行けると思っているよ。
そんな子ばっかりが集まってくるよ。

職員はそう思っている。
責任とって合格にしてくれよと。
しかし、今年はそうはいかないだろうなとも分かっている。
だから、進路変更しない子供がとても不憫。


情報は取捨選択していくべきものだと学ぶことでしょう。

点がとれなければ不合格！
そんな当たり前のことが分からなくなるのは、
自分のことだからなのか？
幼いからなのか？

我が子が可愛すぎるからなのか？
せめて、親御さんには気づいて欲しい。
そして、守って欲しい(受かりそうな学校に行かせてあげて欲しい)。
けっこう、ダメ出しする親御さんもおられますのだ。

でも、点がとれんかったら受からんよ。
どうするの？
本人は受かると思っているよ。
だって、子供だもん。

かわゆすなナータン