Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

私の毎日

2012年11月17日 | chibyの日常ゴト
お久ぶりです。

Chibyです。



いや~~~・・・

ホントに久しぶりだな。こうやってPCに向かうの。


実はワタクシ、少し病んでおりまして。。

体ではなく、メンタルの方をちょっとね。


(ここから少々重い話になっちゃうかも、です。すみません。)


















今年の夏の初め・・

会社の同僚が、亡くなりました。

自殺・・でした。

彼女はまだ20代の、明るく素敵な女性でした。

ある日、私は彼女のミスを発見しました。

そのミスにはお金が絡んでいました。

調べていけばいく程、沢山の取引先を巻き込んでいることも分かりました。

もうそれはミスの域を超えて 不正 というものでした。


私は彼女に、会社には黙っておいて欲しいと、

公にはせず内密に処理して欲しいと、懇願されました。

彼女は泣いていました。

きっと始めは小さなミスだったのでしょう。

でも、それを隠すための嘘に嘘が重なっていって、

最終的には彼女自身にも、コントロールできなくなってしまったんだと思います。

おそらく彼女には、そんな不正を働いている自覚すらもなかったのではないでしょうか。


私は、できないと答えました。それはやっぱり間違いだと・・。

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、

私は彼女に乗り越えて欲しかった。

犯してしまった過ちから逃げるのではなく、

正面から向き合って、きちんと乗り越えて欲しかった。

私はなんとか彼女を説得し、上司へ報告しました。

でもそれは、私が彼女を説得できたと思い込んでいただけでした。



その1週間後、

彼女は帰らぬ人となりました。


私は眠れなくなり、睡眠薬を常用するようになりました。

夜中によく吐きました。

でもそのことは周りの誰にも知られないよう、毎日会社に行き、

友達の誘いにも顔を出しました。

“いつもと変わらない私” “大丈夫な私”を守るのに必死でした。


誰にも・・話せませんでした。

私自身、誰に何をどう話したらいいかわからなかったんです。

ある朝、会社へ向かう道の途中、突然足が一歩も前へ出なくなりました。

代わりに涙がぼたぼたと出てきて、きっと私はもうダメなんだと思いました。




それから約半年、知り合いのカウンセラーの方や、上司の助けもあって

やっと最近 薬なしで眠れるようになりました。

支えてくださった方たちには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。




彼女の遺書は、ありませんでした。

なので、彼女が自らの命を絶った本当の理由はわかりません。

でもあまりにもタイミングが合いすぎていて、

私が彼女を死に追いやった要因の1つだったのではないかと思っていました。

正直 それは今も消えてはいません。

でもだからといって、あのまま

彼女の不正を隠していたほうがよかったとは思えない自分もいます。

あの時の何が正解で、間違いだったかは分からないままです。

きっとこれからもずっと考えていくことなんだろうと思います。







もちろん、こんな事があった間も嵐のことは見ていましたし、

何度かPCに向かおうとも思ったのですが

いざとなると指が動かないんです。

嵐の番組見て、笑えてた自分が嘘みたいに

PCを前にすると何も浮かんでこない。

こんなこと今までなかったので、ちょっと自分でもびっくりしました。




でも、これからはまた

少しずつですが、日記を書いていけそうな気がします。

もっとゆるゆるなペースになる可能性大ですけどね。(笑)



長文&重い内容を読んで下さってありがとう。

私は私の毎日を大切にしていきます。

あなたも あなたの毎日を大切にしてね。

あなたの毎日はきっと、あなたの大切な人の毎日へと繋がっているから。