リーチフェスティバル

誰にもいえない
そんな秘密のフェスティバル

完了

2009-08-08 20:21:24 | Weblog
テストも終わり、happy summer vacationです。
綴り間違えてたら中学からやり直します。
きりんです。

昨日はMの学科の飲み会で、美容のために早く寝ようと思っていた矢先
電話が鳴り出し
迎えにきてぇ~
しょうがなく家を出ると
家の前にMの友達が。
Mと同じ学科で、同じく酔ってるみたいで
花火しようぜ!!
海で!!
みたいな。

「いや、M迎えに行くねんけど。。。」

「断るのならミラ(あたしの車)ボッコボコやぞ」

脅迫やないか。。。
すると、Mは飲み屋ではなく海にいるという情報が。

なぜ海に??!!!

とりあえず友達を乗せて海まで行くと
泥酔したmが砂浜の上で横たわってるやないか。
あぁぁぁぁぁぁ
砂だらけだ。しかもよく見たらバイトの服や。
明日もバイトやろー。
もう頭の中は、服をどうするか、部屋に入る時にどうやったら砂を入れずにすむか
そればっか考えながらmの背中をさすります。
mは泥酔してて
「きりん以外はどっか行っててくれー」
とかゆうてます。
こんなに酔ったmを見るのは初めてです。
なんとか皆の手を借りながら車に乗せ、家まで運びました。
あたしの考えもむなしく、よろよろのまま部屋に入り部屋の中で砂だらけの服を激しく脱ぐm。
もうしょうがない。
そこから徹底的看護です。
ビニールブクロを用意し、水も用意。
タオルで体を拭いて
背中をさすり続ける。
一睡もしませんでした。
その日の夜に喉に違和感をもってたんですが
どうやら風邪ひいたみたい
ゎぉ

でも
酔ってる時に
Mは普段見せない面をみせた。

涙を流しながら
ブラジルから戻ってきてしまったことを
心から悔やんでいたのだ。
自分を信じてブラジルまで行ったのに、最後の最後に自分を信じれなかったから帰ってきてしまった。
自分に負けたんや。
と。

今、サッカー界で活躍してる人たちはほぼ20代で
その中にはMと一緒のクラブチームにいた人もいて
彼は少し妥協すれば
まだ液晶に映っていたかもしれない。
でも決して妥協しなかった。
そして
彼の夢が終わったんだ。

彼は
銀のメダリストだった。

酔って
吐いて
砂まみれで
真っ裸で
悔し涙を流して

初めてのMを見て
あたしはますます
惹かれた夜だった。

風邪は
しんどかったけどな
(´ω`)