皆さま
さて今週も始まりました、お忙しい皆様の代わりに、
今抑えておきたい映画・音楽・小説などを、
自腹でみて、勝手に紹介するコーナー『今週のよいしょ』
※コミュニケーションの一環でお送りさせていただきます。
今週よいしょは 第93回アカデミー賞で作品賞受賞!
クロエ・ジャオ監督『ノマドランド』でございます!
先週末より、マーベル映画『エターナルズ』が公開されており、
予告:https://
※松竹映画でなくて、すみません。
【あらすじ】
企業の破たんと共に、
キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈
その日、その日を懸命に乗り越えながら、
誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく──。
中華人民共和国出身で38歳の女性です。現在はアメリカ、
第2作『ザ・ライダー』(2017年)で批評家に高評価され、
アジア人として初めてゴールデングローブ賞監督賞を受賞、
アカデミー賞では作品賞と非白人として初めて監督賞を受賞しまし
過去に、中国政府を批判していたことがあり、新作『
アカデミー作品賞受賞のニュースは中国で規制の対象になっており
特徴としては、自然光(逆光)でロケ撮影、
ドキュメンタリーとフィクションとの境で物語を展開していく独特
本作『ノマドランド』では、メインキャラ二人以外はすべて、
【よいしょポイント/クロエ・ジャオは何がしたかったのか】
劇中、シェイクスピアのソネットがでてきます。
いや、君のほうがずっと美しく、おだやかだ
荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめるし、
なによりも夏はあまりにあっけなく去っていく
時に天なる瞳はあまりに暑く輝き、
かと思うとその黄金の顔はしばしば曇る
どんなに美しいものもいつかその美をはぎ取られるのが宿命、
偶然によるか、自然の摂理によるかの違いはあっても
でも、君の永遠の夏を色あせたりはさせない、
もちろん君の美しさはいつまでも君のものだ
ましてや死神に君がその影の中でさまよっているなんて自慢話をさ
永遠の詩の中で君は時そのものへと熟しているのだから
ひとが息をし、目がものを見るかぎり、
この詩は生き、君にいのちを与え続ける」
すごい自信に溢れた詩ですよね。
ノマドランドに出てくる人々は役者ではなく、
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