川口雄大の「よいしょ」

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<インタビュー松竹 林さん>第26回【今週のよいしょ:番外編】あの人のおすすめが知りたい!「松竹 林さん」編

2023-02-13 | 日記
皆さま
 
おはようございます!!
川口です。

 

さて今週も始まりました、お忙しい皆様の代わりに、

今抑えておきたい映画・音楽・小説などを、

自腹でみて、勝手に紹介するコーナー『今週のよいしょをお送りさせていただきます。

※コミュニケーションの一環でお送りさせていただきます。

 

 

今週のよいしょは「あの人のおすすめが知りたい!」と称しまして、

初のゲスト回でございます!

今回は、松竹映画営業部の林さんにお越しいただいております!

宜しくお願い致します~!!!パチパチパチパチ💐

 
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簡単に林さんの紹介をさせていただきますと、

1998年の大阪の豊中生まれのヤングガイ!
大学では情報理工学部でデータサイエンスを学ばれました。
2014年公開ベン・スティラー監督・主演の「LIFE!」に感銘を受け、
イギリス・オーストラリアへ留学。
大学卒業後、新卒で松竹株式会社へ入社されました。
現在は映画営業部に所属し、映画館との交渉を中心に、
松竹作品の上映環境を良くし、お客様にしっかり映画を届けるお仕事をされています。
 
では、早速、松竹 林さんにお話を聞かせていただきます~!!
 
 
<映画を好きになったきっかけ>
川口 :本日はよろしくお願いします~!
    早速の質問で恐縮ですが、
    エンターテインメント業界を志すきっかけを教えていただけますか
 
林さん:高校2年生の時「LIFE!」とい映画に出会いました。
    僕は主人公と自分を重ねて映画を見ることが多く、
    当時、今まで打ち込んできたサッカーを辞めた時期でした。
    時間は膨大にあるが、サッカーの様に打ち込めるものがなく、
    モヤモヤした時期でした。
    そんな時に「LIFE!」をみて、
    主演ベン・スティラーが自分と重なりました。
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↑先輩の坂本さんから受け継いだという「男はつらいよ」ジャケットを着用されてました。

川口 :無気力な林さん、、、想像つかないですね。
    「LIFE!」の主人公は写真のネガを管理する部署に所属し、
    いわゆる地味な仕事をしており、やりがいを感じられず、
    生きる目的を探す旅に出かける物語でしたね。
 
林さん:そうなんです。
    僕もモヤモヤしていて、そんな自分を変えようと
    当時は海外なんて考えた事なかったですが、
    勇気を振り絞って海外留学に挑戦しました。
    初めは不安でしたが、
    留学先では国籍問わず色々な人と出会い、
    人と話すことが楽しいと感じるようになりました。
    
川口 :すごい!1本の映画が、
    林さんの変わるきっかけになったわけですね。   
 
■2014年公開「LIFE!」
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<あらすじ>
写真誌「LIFE」で地味な写真管理部の仕事に従事する平凡な男。
ヒーローになった自分を空想するのが彼の趣味だった。
そんなある日、最終号を飾るはずだった写真のネガが行方不明になり、
彼はそのありかを聞き出すために写真家の後を追って冒険に出る。
主演のベン・スティラーが監督も務める。
 
 
 
<林さんのおすすめ映画>
川口 :「LIFE!」がきっかけで映画が好きになり、
    松竹にご入社されたわけですが、
    時代や制作会社を問わず、おすすめの映画作品はございますが。
 
林さん:今まで見て面白かった作品は、
    「七番房の奇跡」「きっとうまくいく」「川の底からこんにちは」などで、
    みなさんに紹介したい作品はたくさんあるのですが、
    最近の作品だと、去年公開された「ハケンアニメ」は面白かったです。
 
 
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よいしょポイント>
川口 :その作品のよいしょポイントを教えてください!!
 
林さん:アニメ業界に飛び込んだ新人監督が主人公なんですが、
    観ているととアニメーションやエンターテイメントの
    制作現場をリアルに感じ取ることができます。
           この作品には、そのくらい臨場感とリアルがあります。
   
川口 :わかります。リアルな部分ありますよね!
    私は監督が色彩設計?の人と話している時に、
    「監督!こんな感じの色じゃわかんないです。番号で言ってください!番号で!」
    見たいなやり取りがあって、「あるある〜職人だな~」と感じました。笑
 
林さん:そうなんですよね。僕が心に残ったシーンは
    「あなたはが残したいものは何ですが?」というセリフです。
    物語の結末を悩んでいる監督へプロデューサーが投げかけた言葉なんですが、
    初めはアニメの覇権を握ると息巻いていた監督が、
    勝つか負けるかということが重要ではなくて、
    良いものを作ることが一番大事だと気づくというシーンで、
    胸が熱くなりました。
 
川口 :あのシーン良いですよね、、、。
    そこからチームが一つになるんですよね。
 
林さん:そうなんです。「ハケンアニメ」は、
    アニメーション制作が舞台ですが、
    みんなで力を合わせ、1つのものを作るお仕事映画としてもみれるので、
    誰しも共感できる部分があると思います。
 
川口 :なるほど!そう言われると、もう一度見返したくなりました。
 
林さん:ちなみに、東映さんの作品ですが、、、笑
 
川口 :あ、、。笑
 
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■2022年公開「ハケンアニメ」
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<あらすじ>
ある一定期間で最も人気を集めたアニメ作品を意味する「覇権アニメ」。
自分の夢を叶えるべくアニメ業界に飛び込んだ新人監督は、
さまざまな障害や試練に振り回されながらも、
覇権アニメを作ろうと仲間たちやライバルと共に切磋琢磨していく
 
 
<三苫選手から目が離せない、、、>
川口 :最後になりますが、
    今年の目標を教えてください。
 
林さん:目標ですか!? 今年の目標は海外に行きたいです。
 
川口 :いいですね!!コロナも落ち着いてきましたし。
    そろそろですね、ちなみにどちらへ?
 
林さん:僕はサッカーが好きなので、
    今年こそプレミアムリーグを観にイギリスへ行きたいです。
    僕はリバプールが好きなんですが、ブライトンにいる三苫選手が調子が良くて、
    リバプールVSブライトン戦が見たいですね。
 
川口 :三苫選手、本当にキレキレですもんね、、。
    では、お仕事頑張っていただいて、、笑
 
林さん:頑張ります!笑 
 
川口 :本日はどうもありがとうございました!!!!!
 
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いや~林さんから良いお話を聞けました!!

林さんの第一印象は冷静で涼しげなイメージでしたが、

お話ししていると内側にマグマの様な熱い気持ちが沸々とあるのだなと感じました。

 

私自身、インタビューは

初めてで拙い部分もたくさんあったかと思いますが、

快く引き受けてくくださり、

林さん、本当に本当にありがとうございました!!

 

よいしょ」お送りしておりますテレビ局さんには

松竹の営業さんの距離を近く感じていただけたら幸いです。

 

 

 

<みなさんのお初めての映画体験は?>

林さんの思い入れの映画のお話を聞いていて思ったのですが、

誰しも初めてみた映画や、初めて映画館に行った記憶って覚えてますよね。

私は2001年公開の「ハリーポッターと賢者の石」が初めての映画館体験でした。

母親に連れらえて、今は無き大阪の「高槻シネマルート170」の満席の客席で見たのを覚えています。

 

もう少し遡ると、はじめての映画体験は、まだ文字も読めなかった5歳の時、

祖母の家で兄が借りてきた「スタンドバイミー」を観た記憶があります。

祖母のビデオデッキの調子が悪く、字幕しか再生できなかったため、

字幕を兄がすべて音読してくれたのは、良い思い出です。

もしかしたら、そこから映画が好きになったのかもしれません。

 

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それでは、

また来週も宜しくお願い致します!!!

 



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