故人を偲んで

11月に喪中のはがきを投函しました。
そのはがきで義母上の他界を知った方々が
お電話くださったり
お供え物を送ってくださったり
ありがたい事でした。

その中に お線香あげにおじゃましたい
とおっしゃった方がいて
今日 仏壇の中の義母上に会いに来てくれました。

私どもは席を外していましたが
なにやら語り合っていたようです。
その後も仏間で遺影を見ながら
少しお話しましたが
お茶の間でお茶を飲みながらまたお話しました。

夫と同じ年のお子さんのいる義母上のお友達です。
半世紀以上のお付き合いの様です。
私も何度かお会いしています。
「しばらく疎遠になってしまって まさか･･･」
と声を詰まらせていました。
確かに、ここ十数年位は
年賀状でのやり取りだけになっていたと思います。
(義母上の年賀状業務は私が担当していたので)

昔話や最近の普段の暮らしのちょっとした事、
そして最期に向かっての状況などのお話、
笑ったり涙を浮かべたり
3時間以上経っていました。

「こんなに長くいるつもりじゃなかったのに」
「来てよかった」
と笑顔でお帰りになりました。
どちらもいただいて嬉しいお言葉です。
もう　お会いする事があるかはわかりませんが
たくさん笑って少しでも健康でいてほしいな
と思います。

明日は義母上のお誕生日です。