一昔前に ネット見てる時に
よく広告で出てきてたマンガだな
流行ってたみたいだもんね
実写映画化になったんだね
TVなどでPRの動画が流れる度
ちょっと気になって見てました。
目黒蓮がかっこいい、たしかに。
彼のスタイルや所作の美しさも
宣伝で言われている
「映像美」のうちですね。
なくてはならないかも知れません。
アクションもありますが
頭脳戦、情報戦なども駆使されていて
同時に複数のことが起きている
複雑さを感じる戦いでした。
国の行く末に関わってくる
スケールの大きなお話だったようです。
平和を守りたい人たちと
それを乱したい裏切り者との戦いもあれば
家族の中で召使いのように扱われる事を
受け入れてきた過去の自分との戦いや
知らされていなかった
自分の運命との戦いなど
さらに
それらに付随する様々な戦いもあり
なかなか盛りだくさんな内容でした。
ここまで盛りだくさんだと
目黒蓮かっこよかったー
今田美桜かわいかったー
異能すごかったー
で終わっちゃわないかなと
余計な事を考えてしまいました。
それもありだけど。
私は 渡邊圭祐くんを
ちょっと気にしているのですが
謎の男から正体がわかってその後、
と変化していくさまを
親戚のおばちゃんのような気持ちで
見守っていました。
これは 独特な視点かもしれませんが
この鶴木もまた 切ないのです。
私の勝手な世界観の印象は
明治・大正時代に
平安時代の陰陽師などが
合わさっているような感じというか。
明治・大正の頃の建築が好きで
平安時代に興味を持っている私には
おもしろい世界でした。
建築物は
当時使われていたと思われるような
日本家屋だったり
和テイストの洋館だったり
赤レンガだったりで
見応えがありました。
それが映画の中では
燃えたり崩れたりしているので
どきどきしながら観ていました。
そんな中 式を飛ばしたり
能力でお風呂を沸かしたり
時代が違うので
想像していた風景とは合わないのに
安倍晴明が頭に浮かびました
世紀末かと思うほどに混沌としている中
共に戦った清霞と美世がラストで
未来に向かって笑顔だったので
この世界はきっと大丈夫なんだなぁと
最後にちょっとほっとしました。
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