トイレの水、指一本で流せるのって
ほんとに便利〜!!
今回 改めて実感しました。
お風呂の残り湯を洗面器でバケツに汲み
トイレの隅に置いておく事で
トイレとしての機能は活きていました。
断水ではないので
残り湯がなくなっても
蛇口から水道水を汲めるので
使えなくなる不安もありませんでした。
ただただ不便さを実感するだけです。
なぜトイレが流せなかったのか?
それは
水を流すレバーの先の
まーるいゴムの栓が壊れたからでした。
流れないと聞いた時
まずは
レバーとゴムの栓の間のチェーンか金具が
切れたり外れたりしたのかと
疑ったのですが
蓋をよけて上から中を覗いても
金具などには異常がなく
出鼻をくじかれた気分でした。
そのままレバーを動かしてみると
栓になっているボールの形がなんかおかしい?
動かしながらよーく見ていると
金具がついてるところより下で
ゴムが裂けているようでした。
これは きっと 交換だな。
でも 誰に依頼すればいいのか•••?
そこで夫が
ガスや灯油でお世話になっている会社に
電話してみました。
トイレは扱っていないのですが
知恵を借りられるかもと期待しての事。
日曜日の朝という事もあり
どこに連絡すればいいのか
とりあえずどうしたらいいのかも
わかっていなかったので。
まずは社長さんが見に来てくれて
(営業日以外なので 会社の電話は
社長さんの携帯に転送になるらしい。)
我々と同じ見立てでしたが
部品が見た事ない形だという事で
対処してくれそうな人を探してみると、
最悪 メーカーの修理を
頼む事になってしまう可能性もあると、
お帰りになりました。
メーカーの修理がなぜ
最悪パターンなのかと思うかもしれませんが
出張費やらなにやらで
料金が1番かかるのです。
品質的には間違いないのですけどね。
いろいろ手を尽くしてくれたらしく
翌日(月曜日)つまり今日の午前中には
使えるようにしてもらえる事になったと
お昼過ぎに報告に来てくれました。
「個人でも請負する人だから、
連絡ついてよかった。」
これはほんとにありがたい事で
我々ではここに辿り着かないでしょう。
「その頃 また顔出してみるから」
とお帰りになりました。
そして今日。
時間通りに修理の人は来てくれました。
作業中に、今度は昨日の会社の社員さんが
「社長から聞いて様子見に」
と訪ねてきてくれ
修理の人と少し話して
「大丈夫で良かった、
すぐ使えるようになりそうですよ」
なんて説明してくれていると
昨日の社長さんが
「なんたっすー?」といらして
ちょっと大事っぽくなっていましたが
いろんな方が気に掛け 助けてくれ
ありがたさを感じました。
部品交換が終わり
確認作業も終わり
無事使えるようになりました。
料金は修理の人に直接お支払いしました。
部品に工賃ちょっぴりというところでしょう。
たぶん メーカーさんに依頼すれば
倍どころじゃないでしょうね•••
今回は社長さんが休日にもかかわらず
間に入ってご尽力くださったので
社長さんにも
「お代はおいくらですか」と声を掛けたら
「いやいやうちは何にもしてないんで」
「こちらさんとは長い付き合いですから」
と顔の前で手を横に振りながら
お帰りになりました。
たしかに 義母上より
前の代からとはきいていますが
なんともかっこいい対応でした。
おかげでまた
指一本で流せるように戻りました。
生活の中の
便利な事も普通の事で
でも今回みたいにそれがなくなると
不便になり
普段の便利さを実感して
でもまた少し経てば
それが普通になるんでしょうね。
普通になるように
いろんな人が動いて助けてくれて
自分の日常は
自分も知らないたくさんの人たちに
守ってもらっているんですよね。
修理の人が来た時 玄関先で
「不便だっけべー、少しでも早く
使えるようにすっからなッス」
「んだら 早速。」
と言葉をかけてくれ
普段からそういう気持ちで
仕事に取り組んでいるんだろうなと
思いました。
昨日 相談に乗ってくれた社長さんも
様子を見に来てくれた社員さんも
同じかと思います。
その姿勢に尊敬の念を込めて
この記事を投稿いたします。
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