このしゃもじを使ってみる

先日、

いよいよ買いました、このしゃもじ。

気になっていたのですが

買うには至っていなかった物です。

 

今使ってるやつ、ちょっとご飯が

くっつくようになってきたとはいえ

まだ全然使えるし。

もうちょっと長ければ完璧なんだけどなぁ

とはいえ困る程じゃないし。

しゃもじに1000円もかけて買うのもねぇ。

ちなみに今使ってるやつって ↓ コレの事です。

3年ちょい使ったようでした。

3COINS　－しゃもじー - ささやか　きゃらこ

では なぜ買うことになったのか。

ストレス要因が増えてしまったからなのです。

 

先日1週間ほど夫が入院しました。

腸にちょっとした不具合がありまして

検査したり様子見たりといった感じでした。

検査の関係で食事が摂れなかった事で

最初の食事は液体だったようです。

徐々に形のあるものになっていき

ご飯も おもゆからお粥になり

少しづつ形のあるご飯に近づいていったそうです。

退院後もしばらくは消化のいいものを

よく噛んで食べてくださいと言われたようで

ご飯を柔らかく炊いてほしい

という夫の希望に沿う事にしました。

ぼた餅に近い状態に炊いたご飯は

しゃもじからなかなか離れないのです。

なので

箸も使いながら茶碗によそっていました。

段階を踏んで元の硬さに戻すものと

思っていたのですが

ずっと柔らかいままがいいと言われてしまい

これが続くと思うとくっつくしゃもじは

地味にストレスなのです。

毎朝イラっ としながらお台所にいるのは

イヤだなと考えているところに

このしゃもじの存在を思い出したのでした。

長くなりましたが

こんな訳で

どうせなら早い方がいいかなと

購入を決心したのでした。

どういう訳かタイミングよく

たまに行く雑貨屋さんから

割引セールのはがきが届き

それに合わせて買いに行きました。

 

6日間使ったかな。

新しい事も関係あるのか

ほぼくっつきません。

よそうのに箸は全く必要なくなり

ストレスフリー‼

イラっ はなくなりました。

背面の突起部分までの長さは約11cm。

炊き立てのご飯をひっくり返してほぐすのに

欲しかった長さは11㎝だったようです。

この使いやすさには大満足です。

今までのとどれくらい違うのかな?

今まで使っていた黒い方も測ってみました。

あれ?　10㎝くらい⁉　え??

て事でもう1回測ってみました。

平置きする時に支えになる突起を

起点にしました。

新しい方はやはり11cm弱くらいですね。

1cmまで違わないんですね。

意外でした。

ただ　黒い方は突起が持ち手との境になっています。

その表面の約2cmの違いは大きいかも。

それに加え幅の違いもあります。

それはよそう時より

ほぐしたり混ぜたりする時に

狭い方が扱いやすさを感じます。

そして　写真ではわかりにくいのですが

薄さもまた扱いやすさにつながります。

くっつきにくさは

そもそも素材の違いがあります。

新しい方は

剥離性の高いTPX樹脂使用だそうです。

表面のポチポチの細かさも違いますね。

そのあたりも関係ありそうです。

お値段も全然違いますからね。

黒い方はスリコなので300円。

新しい方は割引があって900円弱。

使いやすさにも差があってもらわないと。

それでもぼた餅に近いご飯ですから

くっついてもしまうでしょう

と思っていたんですけどね。

私的には買ってよかった物でした。

 

でも　黒い方も捨てたもんじゃありません。

実際捨てませんし。

先端の90℃のところの使いやすさは

新しい方にはないので

2軍として今後も出番はありそうです。