飯能に行き、それまでは何ともなかったが帰る時にタイヤハウス付近から、鈴虫の鳴くような音が聞こえ始めた。ブレーキを踏むと消える、走行中にチリチリ音が聞こえる。
タイヤを着けたまま、タイヤハウスを覗いてみたが原因不明。
山梨に遠征する事があり、その途中からブレーキパッドが減ってメタルタッチしてるんじゃないか、と思えるような音に変わった。ブレーキを踏むと、金属同士がこすれ合うイヤな音がしている。
Googleで検索して、いくつかのショップで該当品を検索してみました。
・車検が来年の3月までで、多分その時には廃車
・特に高性能を望まない
ので、値段優先で評価も参考にして選んだのがジャングルパーツ
この店では、車台番号、型式指定番号、類別区分番号、型式指定番号を記載してメイルで問い合わせれば、適合するブレーキパッドを知らせてくれる。届いてから交換できなかった、という悲しい事態が起きないので嬉しい。問い合わせ先は first-works@blue.plala.or.jp
7月10日に発注したが、その時に13日からドイツに出発する事を忘れていた。幸い、13日午後に届き帰国してから交換することにした。
27日午後から交換作業開始
工具は、車付属のジャッキ、タイヤレンチ、M14のラチェットレンチ、木片、ハンマー
右フロントから異音が出ていると思い、ジャッキアップしてタイヤを外しました。
ディスクは傷ついていませんでした。
キャリパーは裏側でM14のボルト2本で固定されています。
まず上側を緩めてから、下のボルトを抜きます。
これでキャリパーが持ち上がるはずだったんですが、中々外れません。
木片を介してキャリパーをガンガン叩いてやっと外しました。
キャリパーを外して上のビスを中心に回すと、ブレーキパッドが見えます。
これは軽く衝撃を与えてから、手でグリグリこじると外れます。
ブレーキディスクを挟んで2枚のパッドが取り付けられているので外してみたところ、未だ半分以上残っていました。半年以上持ちそうなので、清掃して再度取り付けました。
リアだったんです。アルミホイールに真っ赤な錆がびっしり付いていました。
ディスクが削れて、その粉がホイールに付着して錆びたんですね。
タイヤを外してみると、ディスクがかなり傷ついていました。
キャリパーを外して、ブレーキパッドを見ると車外側が完全にパッドが無くなり、メタル部分だけになっていました。
キャリパーを引っ張り上げておかないと作業がやりにくく、ブレーキホースなどを傷つけたりする恐れもあるので、ゴムワイヤーで引っ張っておきました
キャリパーの中にキャリパーポッドと呼ばれる円形の出張りがあります。ブレーキを踏むと、ブレーキフルードに圧力がかかり、このキャリパーポッド(ピストン)が押し出されて、パッドがディスクを挟む、という動作を行います。私の車はフロントが2ポッド、リアが1ポッドでした。
パッドが減っていると、その分このポッドが出ていてパッドを交換した後では元に戻せません。
そこで、赤丸で囲んだバイスのような冶具の登場です。『ディスクブレーキピストンツール 』という名称で、ポッドとキャリパーの間に入れ、ポッドを押し込む事に使います。
アマゾンで1,250円でした。他の工具でも代用できない事はありませんが、タイヤハウス内の狭い場所での作業ですので有ると作業効率が違います。
7~8mm程度出ていたポッドが、ほぼ面一のこの様な状態になります
古いパッドに付いていた鳴き止めプレートを再使用します。
CRC556を吹きかけて清掃し、そこにブレーキグリースを塗布しました。
このグリース、色から見て銅の粉が入れてあるみたいです。
キャリパーを戻し、M14のボルトを2個とも締め、タイヤを取り付けて右リア完了。
エンジンをかけ、ブレーキをガンガン踏みます。最初は抵抗がありませんが、そのうちに通常の感覚になります。これをやっておかないと、実際走行してブレーキ!!といった際に全くブレーキが効きませんのでお忘れなく。
左リアのブレーキも同様に交換
こちらは、半分程度残っていました。
なぜ、左右でこんなにも差が出るのか謎です。
これで安心して飯能シャックにも通う事が出来るようになりました。
タイヤを着けたまま、タイヤハウスを覗いてみたが原因不明。
山梨に遠征する事があり、その途中からブレーキパッドが減ってメタルタッチしてるんじゃないか、と思えるような音に変わった。ブレーキを踏むと、金属同士がこすれ合うイヤな音がしている。
Googleで検索して、いくつかのショップで該当品を検索してみました。
・車検が来年の3月までで、多分その時には廃車
・特に高性能を望まない
ので、値段優先で評価も参考にして選んだのがジャングルパーツ
この店では、車台番号、型式指定番号、類別区分番号、型式指定番号を記載してメイルで問い合わせれば、適合するブレーキパッドを知らせてくれる。届いてから交換できなかった、という悲しい事態が起きないので嬉しい。問い合わせ先は first-works@blue.plala.or.jp
7月10日に発注したが、その時に13日からドイツに出発する事を忘れていた。幸い、13日午後に届き帰国してから交換することにした。
27日午後から交換作業開始
工具は、車付属のジャッキ、タイヤレンチ、M14のラチェットレンチ、木片、ハンマー
右フロントから異音が出ていると思い、ジャッキアップしてタイヤを外しました。
ディスクは傷ついていませんでした。
キャリパーは裏側でM14のボルト2本で固定されています。
まず上側を緩めてから、下のボルトを抜きます。
これでキャリパーが持ち上がるはずだったんですが、中々外れません。
木片を介してキャリパーをガンガン叩いてやっと外しました。
キャリパーを外して上のビスを中心に回すと、ブレーキパッドが見えます。
これは軽く衝撃を与えてから、手でグリグリこじると外れます。
ブレーキディスクを挟んで2枚のパッドが取り付けられているので外してみたところ、未だ半分以上残っていました。半年以上持ちそうなので、清掃して再度取り付けました。
リアだったんです。アルミホイールに真っ赤な錆がびっしり付いていました。
ディスクが削れて、その粉がホイールに付着して錆びたんですね。
タイヤを外してみると、ディスクがかなり傷ついていました。
キャリパーを外して、ブレーキパッドを見ると車外側が完全にパッドが無くなり、メタル部分だけになっていました。
キャリパーを引っ張り上げておかないと作業がやりにくく、ブレーキホースなどを傷つけたりする恐れもあるので、ゴムワイヤーで引っ張っておきました
キャリパーの中にキャリパーポッドと呼ばれる円形の出張りがあります。ブレーキを踏むと、ブレーキフルードに圧力がかかり、このキャリパーポッド(ピストン)が押し出されて、パッドがディスクを挟む、という動作を行います。私の車はフロントが2ポッド、リアが1ポッドでした。
パッドが減っていると、その分このポッドが出ていてパッドを交換した後では元に戻せません。
そこで、赤丸で囲んだバイスのような冶具の登場です。『ディスクブレーキピストンツール 』という名称で、ポッドとキャリパーの間に入れ、ポッドを押し込む事に使います。
アマゾンで1,250円でした。他の工具でも代用できない事はありませんが、タイヤハウス内の狭い場所での作業ですので有ると作業効率が違います。
7~8mm程度出ていたポッドが、ほぼ面一のこの様な状態になります
古いパッドに付いていた鳴き止めプレートを再使用します。
CRC556を吹きかけて清掃し、そこにブレーキグリースを塗布しました。
このグリース、色から見て銅の粉が入れてあるみたいです。
キャリパーを戻し、M14のボルトを2個とも締め、タイヤを取り付けて右リア完了。
エンジンをかけ、ブレーキをガンガン踏みます。最初は抵抗がありませんが、そのうちに通常の感覚になります。これをやっておかないと、実際走行してブレーキ!!といった際に全くブレーキが効きませんのでお忘れなく。
左リアのブレーキも同様に交換
こちらは、半分程度残っていました。
なぜ、左右でこんなにも差が出るのか謎です。
これで安心して飯能シャックにも通う事が出来るようになりました。
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