パンザマストに設置して、14-4el+50-8el+x7000を回していたCD製RC5Aローテータが破損しました。やっとの思いで交換したローテータ分解してみました。
簡単にグルグル回ってしまう状態だったので、内部のギヤが欠けてしまったのではないか、と予想していました。
開けてみると、予想に反してギヤはとても綺麗で、多少の水が浸入していましたが悪い状態で無いように見えました。
どこが回ってしまうのだろうと確認したところ、赤丸マーク部分のギヤでした。
取り出してみると、長いギヤとウォームギヤからの力を受けるギヤとが簡単に外れました。
本来は、このギヤ同士は写真の様な嵌め合いになり、半円ずつの穴にビスが打ち込んで周り止めになっている様です。
察するに、過大な力がマストに加わった場合、ギヤ自体の欠損を防ぐために『ヒューズ』の役割でビスが打ち込んであるのではないか、と思います。
しかし、このビスが飛んでしまって、マストが自由に回ればローテータの破損は防げますが、同軸がマストに巻きつき最悪同軸が破損してしまう事もありえます。ローテータ自体の破損を考えればこの『ヒューズ』は意味あるものでしょうが、アンテナシステムとして考えた場合、果たしてこの選択が良いのかどうか、少し疑問に思います。
実際、長坂シャックで214Cを上げていた時、台風でローテータが壊れてフリーになってしまい、10D2Vが引きちぎれてしまったことがあります。2重の被害ですよね。
簡単にグルグル回ってしまう状態だったので、内部のギヤが欠けてしまったのではないか、と予想していました。
開けてみると、予想に反してギヤはとても綺麗で、多少の水が浸入していましたが悪い状態で無いように見えました。
どこが回ってしまうのだろうと確認したところ、赤丸マーク部分のギヤでした。
取り出してみると、長いギヤとウォームギヤからの力を受けるギヤとが簡単に外れました。
本来は、このギヤ同士は写真の様な嵌め合いになり、半円ずつの穴にビスが打ち込んで周り止めになっている様です。
察するに、過大な力がマストに加わった場合、ギヤ自体の欠損を防ぐために『ヒューズ』の役割でビスが打ち込んであるのではないか、と思います。
しかし、このビスが飛んでしまって、マストが自由に回ればローテータの破損は防げますが、同軸がマストに巻きつき最悪同軸が破損してしまう事もありえます。ローテータ自体の破損を考えればこの『ヒューズ』は意味あるものでしょうが、アンテナシステムとして考えた場合、果たしてこの選択が良いのかどうか、少し疑問に思います。
実際、長坂シャックで214Cを上げていた時、台風でローテータが壊れてフリーになってしまい、10D2Vが引きちぎれてしまったことがあります。2重の被害ですよね。
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