映画「イカとクジラ」を観た。
2005年公開のアメリカ映画。
監督・脚本はノア・バームバック。
コメディ映画と紹介文にあったが、
いったい何処で笑うのだろう?
離婚する両親の間で、中学生と
高校生の男の子二人が右往左往。
父も母もどちらも酷い親。
自分ファーストで異性にルーズ。
こんな親なんか、子どもはさっさ
と見放してしまえばいいのに。
ところが意外に素直すぎて哀しい。
ちなみに、この映画。
監督の両親を描いた作品らしい。
そして監督自身の離婚裁判体験
を描いた作品もあると言う。
「マリッジ・ストーリー」だって。
子どもの不幸の再生産か。
それでメシ食うなよな。