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聴刻堂日乗

映画「生まれゆく日々」

映画「生まれゆく日々」を観た。

「DEATH DAYS」のメイキング。
なんと本編48分よりも長い50分。

劇場では同時上映されたらしい。
自分が観客なら半分返せと言うぞ。

何故こんなものを作ったの?
まったく意味不明だ。

誰に焦点を当ててるの?
主演の森田剛?監督?スタッフ?
共演者の石橋靜?友人たち?
どれも中途半端で散漫だ。

ナレーションも声はいいとしても、
誰の視点で語ってるのか判らない。
あんた誰よ?って感じ。喋ってる
内容も陳腐で、共感も、気付きも、
何も無い。

本編で表現すべきことは表現して
るはずだから、メイキングでは別
の雰囲気や違う世界を見せるもん
じゃないの? 同じ空気やん。

ヒド過ぎる、の一語に尽きるけど、
それだけではあまりに不遜だから、
何がヒドいのかを書こうとしてる。
別に悪口を並べるのが本意やない。

まぁ、こんな風にメイキングとは
どうあるべきかなんて考えたこと
は無かったから、きっかけとして
は良かったんじゃないかな。
ははは。

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