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聴刻堂日乗

身体感覚

車の運転で「車両感覚」というのがある。
これが鈍いと内輪差で事故を起こしたりする。
同様の意味で私は「身体感覚」が極めて鈍い。

何でもないのに、あちこちに身体をぶつける。
実は今、洗面所の入り口で顔をぶつけたばかり。
自分の身体感覚の鈍さを改めて認識したのだ。

これは老化などではなく小さい時からだ。
学校の教室でも机に太腿をぶつけ青痣ができた。
青痣って・・・、自信満々にぶつかる証拠だ。

一番痛いのは足の小指をぶつけた時。
柱の角なんかにぶつけると小指の股が裂ける。
文字通り裂けて流血騒動も生涯片手で足りない。

身体感覚が鈍いと何に困るか。

洞穴系は無理やね。
炭鉱夫にはなれんし、鍾乳洞もやばいやろ。
天然記念物を頭突きで破壊してもたら犯罪者や。

あと、陸上のハードルも苦手やった。
前足で蹴り倒す、後ろ足で引っ掛ける。
全部倒していくから横から見てたらドミノやな。

こんなんで、よう無事に生きてこれたわ。
ありがたや、ありがたや・・・。

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