All's Well That ends Well?2

結婚して働きながら主婦をしてと、忙しいけど。
基本的にはお料理ブログ

蜩ノ記

2014-06-12 13:07:45 | 
久しぶりの読書欲が湧いてきて今月は3冊読破。

その中でとてもよかったのが
葉室麟『蜩ノ記』

直木賞受賞作品です。
ずっと気になっていた1冊で、ハードカバーから文庫本になるまで待っていた本でした。
しかし、もっと早く読んどけばよかったなぁと思う本でした。

実は内容なども一切知らずに読みました。いつもだったら受賞作品とかのあらすじとかは必ず目を通すようにしてたのですが、これだけはなぜだかあえて読まないようにしておりました。いつか読むから愉しみをとっておこうと。

この判断は正しかった。
初っ端の5ページまででいきなり度肝を抜かれ、一気に話の中に引き込まれました。

いやー、久しぶりのヒット。


生きることとはなにかってことをきちんと書いていた本でした。
そこに武士道やらを絡ませており、とてもおもしろくて読みごたえがありました。
いい本でした。
あまり書くとまだ読んでない人のワクワク感を減少させてしまうのであまり書きませんが久しぶりのおもしろい歴史小説でした。

料理通信

2014-05-20 08:20:36 | 

肉の本。
たまたま今月号が肉特集だったようです。
あまり目にしたことのない雑誌で、書店に行っても売ってなくてとうとうセブンネットで購入。
1008円と月刊誌にしては高いなと思ってたけど、中身を見たら納得のお値段。かなり本格的に【肉】のことが載っています。知らなかったお酒、知らなかったスパイス知ることができました。そして一度使ってみたいという欲求が抑えられません(笑)
ただ、この本を見ていると肉をたべたい欲求がかなりおさえられます(๑¯∀¯๑)
こりゃええ(๑°ㅁ°๑)‼
しかし!!
たべたい欲求がなくても作りたい欲求が出るからこれはどうしたらいいものか。。。ヾ(・ω・o) ォィォィ

まぁ1回作ってみておもてなし料理のレパートリーになるなら練習しようと思います。

ちなみに来月号はパン特集らしい。
これまた欲しいやないかーー

考える

2013-11-25 17:40:11 | 
最近、ご無沙汰でした読書の話でも。

社会人になって今年は1番よく読んだと思っています。主に北方謙三ですが。

•楊令伝
•水滸伝
•岳飛伝

だけで50冊くらい読んだことになるわけですから(笑)
結婚式の準備と共に読んでいました。もう、久しぶりにおもしろい歴史小説読んだなっていう嬉しさが堪らなかったー♪(´ε` )

もうわからないですが、今年は70冊くらい読めてるはずです。
やはり本から学ぶことは多く、知識は言うまでもなく、言葉の引き出しや言い回し、文章能力は目に見えて上がりますね。会社で文章を考えるのに最近はスラスラ出てきますし、お堅い文章もスラスラかけるみたいです。後輩の文章を添削してて頭を抱えたくなるっていう(・_・;

それに加えて最近は朝刊をじっくり読むことにしています。

今は隆慶一郎の絶筆になった『花と火の帝』という本を読んでいます。隆慶一郎のこの絶筆になった本を見つけた時は鳥肌が立ちました。
後年の隆慶一郎は少々難しいのですが、読み応えがあって面白いです。

後、併読して『男の作法』という池波さんのエッセイも読んでいます。
これがまた面白い!野口先生の言ってることと共通するものがほとんどです。人がいかに生きて死ぬか考えさせられますね。

今、私が結婚してこの状態になってよく友達から
ちひろみたいになりたい
と言われますが、あたし本当に昔から大人びてると言われて少々変わってる子でしたからそんなこと言われたこともなければモテたこともありません。むしろ、いじめられていましたからね。かといってそれを下卑したことはないですし、まぁあたしのことなんてわからなければわからなくていいけど、いつか見返してやろうと思ってたわけですよ(-_-#)
が、この歳になってみんなに認められるようになったのはやはり嬉しいものです。
でも当然の結果だとも思っています。
しかしながら、これは高校の時に『竜馬がゆく』を読んで素晴らしい本と本が繋いでくれた人脈のおかげなんです。
本を読むようになってから、宮本さんとたくさんお話するようになって、ゼミの先生やゼミ以外の教授の方々から認められたということがやはり自分に自信を持つことが出来ました。
その中で自分の生き方が間違ってないということを認識しつつ、生きてきたつもり。これからもたくさんのことが待ち受けていると思いますが、どうにか自分の生き方を貫きたいものです。
中学生の時からあたしの考え方や物の捉え方は変えてきたつもりはないんです。いじめられていて、つらくてしんどくてなんで間違っていない私がいじめられるのかととことん考えた結果、みんながまだまだ子どもで私は白黒ハッキリさせたい性格だし、中学生特有のあの連帯感が嫌いで嫌いで仕方がなかったのです。大人になって、トイレに手をつないでいってたら恥ずかしいわけで、それをしないだけでいじめられるんだからおかしな話なんですよね。嫌いでもない子の悪口を言わなきゃ自分がいじめられるんです。そんなバカな話があっていいわけ??それをしていじめられないようにする。あたしはそんな自分が許せないんですね。だからその輪に入らなかったら部活全体でいじめられるという!!しかし、なんにも自分は間違っていないと確信した瞬間から、変わることができました。もちろん、登校拒否にもなりかけてますし、食も細いからみんなが心配するくらいガリガリになりました。(今ではぶくぶくなのに!)
が!それが私の心の糧になったのは言うまでもないわけです。
社会人になった今でもそれは貫いているんですけど、たまぁに生きづらい時もありますが、それは周りに助けられて乗り越えられるんですよね。

池波さんの本はこういうことを考えさせられました。

長々と書くつもりなかったのに、書いてしまったなぁ。すみません。




結果

2011-05-31 17:39:21 | 
さて、5月は5冊、本が読めたらいいなとかぼやいてましたが。。

ところがどっこい!
なんかめちゃくちゃ読めた(笑)

青春の門 2~7巻
いやぁ、おもしろかったです。
25歳の主人公の悩みが以前のあたしの悩みであったの。その苦悩がうまいことかかれてて、その憂いを文章にしてしまえる五木寛之はさすがです。

しゅららぼん 万城目学
新刊、楽しみにしてました!
相変わらずハチャメチャ、奇想天外な内容ですがこれが史実かと思ってしまうところが万城目学の良さですね。
鹿男にプリンセストヨトミに鴨川ホルモー。
どれもおもしろかったのでオススメの本です。

妖怪アパートシリーズ 香月じゅん(だったかいなー)

結構、シリーズ出てるんですが、3巻だけ本屋さんで見つからないから2巻で止まってます。
おもしろいけど、うすっぺらいから30分ぐらいで読めちゃうというね…。
これも奇想天外な設定が読者を本の中へ引きずり込んでくれます。

東京バンドワゴンシリーズ 小路幸也
謎解きの本ですが、家族4世代??いや、なんか素敵な家族構成で様々な謎が解決され、登場人物のキャラが個性豊かでそれがまたおもしろかったり。
とりあえず、これは二冊読んだ!

シンデレラティース だれだか忘れた
智貴に貸してもらった中に入ってた本。

さくさく読めた!!!!


実は今回こんなに本を読めたのは智貴に大量の本を借りれたから。
読む本があればどんどん読んじゃえる!

そんな感じですね