RADWIMPSというバンドがいます。
大学生の頃、友達から教えてもらって興味本位で聴いてみたらハマった。
vocalの野田洋次郎は私と同年齢。
ただただ洋次郎の物事の捉え方に驚かされる。
何度それに救われたことだろう。ほんとに救われた。恋愛中も人生の悩みも何もかも。
RADで一番好きなのは
ヒキコモリロリン
君が生きてる今がこの瞬間が「嘘です夢です 本当は君死んでます」って言われたそんな時も笑えるよう こんな幸せやっぱり夢だったかぁって言えるよう
という、歌詞を聴いた時鳥肌がたちました。もうまさに生きるってことはそういうことだと。あたしもそう言える人生を歩みたい。
私は洋次郎の人生観と死生観が好きです。死ぬということは生きることだから。そこの考え方が洋次郎と同じ。
死ぬことは生きること
生きるという事は死ぬこと
禅問答の様ですが、この2文に凝縮されています。
いつかは人は死ぬわけで、死ぬときにこそその人の真価が問われると考えているので、無様な死に方だけはしたくない。本当にこれはいつも思ってます。
少々自分のこと書きすぎたので元に戻します。
恋愛の曲だと
いいんですか
が好き。
こんなに人を好きになっていいんですか
いいんですよいいんですよ
あなたが信じた人なら
当たり前のことあたり前に言ってくれてる。
別れの歌もいいですね。
me me she
信じてたのにとか、そんな言葉は1つもでてこなくて、純粋でとてもいいと思います。
最近の音楽だと会えないとか私の方をみてくれなかったとかそんなんばっかでくだらなさすぎる!だから、なんなんだっって言いたくなる曲が多すぎる。自分本位すぎるの。深さがない。深みがない。
新しいアルバムもよいです。
×と○と罪
すごい名前のアルバムです(笑)
でもやはり、奥が深い。
ここ最近のアルバムで一番深いかなー。
実況中継
という曲がおもしろいですね。仏様と、神様が日本を実況中継してくれてます。痛烈な社会批判、政治批判してくれちゃってます。
爽快ですね。
母はRADの小生意気な所がいいわって言ってましたがほんとに小生意気だろうな(笑)でも洋次郎も28歳だからねー。
将来の斎藤和義になって欲しいと願ってます。
弟がはまりまくってますが、ぜひ多感な時期に聴いて欲しいと思います。生きることと死ぬことがどんなことなのか、恋愛の素晴らしさ、この今現世で生きることの辛さと楽しさ、友達の素晴らしさを歌ってるので、そんなことを伸び伸びと感じるときにしってほしいです。
あと、SEKAINO OWARIもオススメ。死生観とか素晴らしい。
フカセがやばし。