「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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アリゴテ

2018-01-10 05:53:24 | 日記
先日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ました( ̄▽ ̄)ニヤリ

「天・地・人」のラベルで有名な『ルー・デュモン』の仲田さんが造るアリゴテの畑の紹介があった時に『アリゴテは評価が低い』と云う番組内での評価にビビっと来たんですよね(笑)

樹齢も古い、畑の格も低いアリゴテの畑。

先月ウチでお出しした『年末ワイン』一発目で出したポンソの「モレ・サン・ドニ 1er cru クロ・デ・モンリュイザン」コレも樹齢100年を超えるアリゴテから造られております。

その畑の存在すら知らなかった僕は先日のフランス旅行で初めて教えてもらったんですが、そこにドメーヌ・ポンソのこだわりが感じられたんですよね。

実は4年前の『ルー・デュモン』訪問の際にも『アリゴテ』の話は出てたんです。

ただその時はA氏の興奮度合いとは別に、少しカラ返事的な対応しかしてなかったので、話の内容はよく覚えてなかったのですが、A氏のテンションの上がり具合だけ覚えてて、それで今回の仲田さんのテレビで『アリゴテ』の事を思い出しました。

去年の『クロ・デ・モンリュイザン』を見に行った時には普段はこの地での栽培が認められていない(あとで2005年に認められた事を知るんですが)アリゴテを……しかも樹齢100年を超えるアリゴテって事で価値観が物凄く高く感じられてテンション無茶苦茶上がったのを覚えてますが、今回の仲田さんのアリゴテの畑って、そこまで畑としての価値がある訳でもなく、しかも『アリゴテ』って言うニュイでは価値の低い葡萄をどうしてそこまでしてこだわるのかなって思われがちですが、僕はココで勝手な妄想働かせて『すごいなぁ!』って思っちゃったんですよね(笑)

全ては最初に言ってらっしゃった「自分で作ったワインの為にはどんな努力も手間も惜しまない、じゃないと自信を持って紹介できないんですよね』って台詞。

ブルゴーニュに溶け込みたい一心で単身ブルゴーニュに乗り込み20年頑張って、そのご縁で譲り受けたアリゴテの畑を自分が美味しいワインと思える一本にしたいって多分思ってらっしゃるんだろうな、って受け止めたんですよね。

ポンソのモレ・サン・ドニ ブランにも同じような感じで自分の中で受け止められてて更に「そこにアリゴテが植えられてる」って事で「ミュジニー・ブラン」や「モレ・サン・ドニ ブラン」が存在する以上、もしかしたら「ジュブレ・シャンベルタン・ブラン』とかあったのかも知れないって何だか夢が広がるロマンみたいな話が感じられたんですよね。

ポンソに至っては裁判まで起こして『樹齢100年を超えるアリゴテ』を認めさせたんですから凄い気持ちこもってますよね。

ましてやフランスのブルゴーニュで日本人の仲田さんが拘って造るアリゴテの価値観と言ったら……なんか勝手にリンクさせちゃってますが、それはそれは一言では言い表せない素晴らしい逸品ってことじゃないですかね( ̄∇ ̄)ニヤリ

『ロマネコンティ』の生産者のひとり、A•P ヴィレーヌさんも『ブーズロン』と言ってアリゴテの畑持ってるし、プロフェッショナルにも出てたエマニュエル・ルジェさんもアリゴテ作ってるし、結構な著名な方々がアリゴテ作ってて、アリゴテって評価は低いけどもいろんな人が作ってるぐらいブルゴーニュに密着した葡萄なのかな、と。ある意味シャルドネよりもね( ̄∇ ̄)ニヤリ

何気にエスカルゴとかグルヌイユのブルゴーニュ風に合うのは『アリゴテ』が一番だと思っていますし( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

なんだか先日のテレビ見てて嬉しくなっちゃったし『アリゴテ』も更に好きになりましたね( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

ラピュタに出てくるでっかい飛行船の事も『ゴリアテ』って名前なんで、なんだかゴロが良いですよね(関係ないか💦ww)

個人的には凄く面白かった放送でした(^人^)♫

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