「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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ゴール下は戦場

2017-04-06 05:18:32 | 日記


いまのNBAはみんな優等生過ぎるのかクリーンな試合が多くて(もちろんそれはそれでスムーズな試合運びで良いのだけど)こんな泥臭いプレイヤーがゴロゴロしてた頃のNBAが一番面白かった。

ディフェンスもそこそこでアップテンポなオフェンスでシュートもスリーかレイアップ、もしくはダンク。観てて単調。今のゴールデンステイトウォリアーズとか強いんだけど観戦してても「なんだかな~」である。

個人的にはゴール下でポジション争いして、リバウンドとってティップオフとかバスケットカウント取って吠えるだとか、そんな熱苦しいプレイが観たいんだけどね。

しかし時代は変わったのかも知れない。

一昔前だったらトリプルダブル(得点、リバウンド、アシスト、ブロックショットとか3つの部門で二桁たたき出す事)を殆ど毎試合たたき出すようなプレイヤーはいなかったし、スリーポイントも試合中そんなに打ってなかったし、ゴール下でのファウル数が圧倒的に少ない。ルールの変更もあったのかもしれないけど、なんだか寂しい。イリーガルディフェンスがなくなったのは良かったとしてもだ。

今の選手だったら「デマーカス・カズン」だとか「アンソニー・デイビス」だとか「ディアンドレ・ジョーダン」だとか、そういうゴール下で強い選手がホント目立たなくなったわ。

こういう昔のNBAとか見慣れちゃうと今の日本の「B・リーグ」も、もっともっと頑張るべきだと思う。特に地元富山の『グラウジーズ』は開幕からコケっ放しで今や1部リーグから降格の危機である。あらためてBJとJBLの格差があったんだなと思い知らされるし、申し訳ないがグラウジーズメンバーももっとゴール下で泥臭いプレイや巧いプレイをする選手がいないと駄目だと思う。かっこよく綺麗にプレイしたところでメッキはすぐに剥がれてしまう。そういう選手を獲得するべきだと思うね。

話が少しずれてしまったけど、NBAからしてそう云う選手が減ってきたのは本当に残念なことだ。でも時代の流れを感じるというのはこう云う事なのかも知れない。




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