今朝は5時10分起き、今日は立山黒部アルペンルートへ行くことにした。アルペンルートに行くのは子供の時以来なので、その時の記憶はほとんどなかった。当初予定では、今日は仕事して、明日アルペンルートに行く計画だったが、明日は天気が荒れるので今日行くことにした。
上野から乗った新幹線は6時22分のかがやき、3週間前に福井へ行く時に乗ったのと同じ新幹線だ。3週間前と同じくトンネルの多いところではうたた寝した。3時間半しか寝てないからな。
上野から2時間で富山に到着、立山へ向かう列車に乗り換えずに、在来線で隣の呉羽まで往復する。最近海側に出口が設置されたためだ。富山に戻って、お土産を購入、電鉄富山発9時23分の立山行に乗車する。車窓は富山の市街地から田園風景、そして渓谷を橋で渡るようになる。
立山着10時27分、ケーブルカーに乗り換えて、7分で475メートルから977メートルの美女平に上がる。美女平発11時丁度の高原バスに乗車、称名滝を見ながら、背の高い樹木の間を進む。カーブで回りながら標高を上がると樹木はなくなり、残雪が残る高原に出る。11時50分、標高2450メートルの室堂に到着、アルペンルートの最高地点となる。50分で1500メートル上がったから、毎分30メートル、ビル7階分上がることになる。時間があったので高さ20mの雪の大谷の前をバスが通過するのを見ていた。
室堂発12時15分のトロリーバスに乗車、日本唯一のトロリーバスは今シーズン限りで引退し、電気バスに置き換えとなる。10分で大観峰に到着、標高は2316mだから130m以上下ったことになる。山をトンネルで抜けたため、黒部湖を望むことができる。団体と一緒にならないように、大観峰からのロープウェイは一本落として13時丁度に乗った。ロープウェイは支柱のない構造で眺めは最高、ただ不意に揺れるから少し怖かった。
ロープウェイは、5分で500m近く下がり、標高1828mの黒部平に到着、昼食の長野おやきと、富山ブラックドッグを食べたあと、駅舎の上の展望台から黒部湖を望んだ。
黒部平からは、13時40分のケーブルカーに乗車、立山からのケーブルカーと違い地下を進むことになる。6分ほどで373m下がり、標高1455mの黒部湖に到着する。室堂からは1000m近く、大観峰からは860m下がった。
黒部湖の湖畔を5分歩いて、14時発の遊覧船ガルベに乗ることに、ダムの6キロ上流まで進み、黒部湖の真ん中から立山を見れるガルベだが、このシーズンをもって廃止されることになった。団体客が乗らないから利用が空くないのだろか。
ガルベを14時30分に降りて、黒部湖の湖畔からトンネル経由で黒部ダムの上へ、さらに展望台へ行って、ダムの塞き止めているコンクリートの方を見物した。
そのあと、再びトンネルに入り、黒部ダムから15時05分の電気バスに乗車、黒部ダム駅は地下の階段を登ったため、標高1470m と少し高くなる。黒部ダムから長いトンネルを走って、15分で扇沢に到着、標高1433mと低くなっているのはトンネルを出ての下り坂の分だ。
扇沢からは15時40分の長野行のバスに乗ることに、標高はさらに低くなり、信濃大町付近は700メートルになっている。信濃大町を出ても山の中を走行、右側に町が開けてきて、17時25分に長野駅に着いた。
17時42分発のしなの鉄道に乗車、上田から2駅目の大屋には18時33分に到着した。大屋は、今年に郵便局と合築の駅舎に改築された。19時08分の列車で折り返し上田へ、雨が降る中、宿へ向かった。泊った宿は、いつもXでいいねをくれる人の宿、夕食だけでなくヘルシー指向のスイーツも美味しかった。その後、細かすぎて、伝わらないを見ていた。