南会津駅巡り

今日は福島県の南会津地方で駅巡りすることに。まだ巡ってない駅は、日帰りで行くのは厳しいから、これが最後の日帰りでの駅巡りになるのではないかと。日帰りできるところに駅ができれば話は別だが。

仕事の日より40分早い５時40分起き、北千住に快速の発車15分前に来たら一番乗りだった。列はすぐに10人20人と延び、最後の方に来た数人は座ることができなかった。紅葉の時期だと北千住からだと座れないだろう。

乗る快速の一本前の列車が人立ち入りで抑止、だが５分も経たないうちに出発した。先行列車の発車は遅れた上に、途中の駅でも踏切点検で止まりかけたので５分ほど遅延したが、鬼怒川に着く頃には遅れはほぼ回復した。

快速は長いトンネルをいくつも抜けて、福島県内へ。この辺の駅は５年前に駅巡りしたところだ。南会津の中心、会津田島で１両編成のローカル気動車に乗り換え、山の中を50分ほど北上、会津若松の市街地手前のあまやという駅で折り返す。

そして、また山の中に戻り、30分ほど駅の間の山道を徒歩移動。歩いていると、所々からダム湖が見える。この辺ではクマの出没情報もあったので、音の鳴る鈴も準備した。

湯野上温泉は大内宿の玄関口、そのためか駅舎は茅葺き屋根の民家で中には囲炉裏があった。その傍らの棚にはジャンプが置いてあったけど。そんな趣のある駅だけど５分で折り返した。

湯野上温泉からは展望車両を独り占め、客のほとんどは真ん中のトロッコ車両に集中していた。乗った区間のほとんどがトンネルだったのでイスをリクライニングして寝ていたけど、トロッコ車両でのトンネル通過の方が面白かったのではないかと。

芦ノ牧温泉は、和歌山と同じく猫が駅長をやっている駅。和歌山ではガラス張りの部屋で寝ていたが、ここでは普通の猫小屋で熟睡中、そのため撮影禁止となっていた。撮影したところで、猫とわかるものじゃなかったけどね。これだったら、じゃれあっていた小浜線松尾寺駅の猫駅員の方がよかったのではないかと。

２週間ぶりに会津若松入り、でも今日は会津若松まで行かずに、２個手前の西若松へ。さらにその手前の南若松から西若松まで40分近く歩く。市街地とはいえ、建物が少ないところもあったから、遠くに鶴が城を望むことができた・昼飯はカツカレーやきそばといういかにもガッツリしたもの。ご飯は入ってないけど。カレーを食べる前に見たものが、浦安鉄筋家族って。

お腹がいっぱいになったところで、リクライニングシートの普通列車で南下、下郷の町の中をギリギリのスケジュールで徒歩移動する。塔のへつりは10分折り返し、時間がないので塔のへつりらしき岩肌を見て折り返した。何回も行ったことがあるからな。

その後、田島付近の駅を３駅駅巡りして今日の駅巡りは終了、６時を過ぎると薄暗くなる。鬼怒川から特急に乗り換え、３時間20分かけて帰宅した。