北上で駅巡り

夏の駅巡り第１弾、今日は岩手県中央部の北上から西へ延びる北上線の駅巡りをすることにした。

自宅を朝５時20分に出発、上野駅６時10分の新幹線で北を目指す。仙台で車内点検があり、14分遅延したものの、北上を発車した時点で５分まで遅れを取り戻した。

北上に着いたのは９時過ぎ、次の北上線の列車は10時過ぎなので、隣の柳原駅まで30分北上の中心街を歩いた。北上駅周辺は飲食店が少ないのに、柳原駅周辺はコンビニだけでなく回転寿司屋もあった。

山奥まで入った和賀仙人駅で下車、次の列車は３時間半もあとになる。対向列車が１時間後なので、隣の駅まで30分以上歩いた。クマの目撃情報があって不安だったが、何とか隣の駅までたどり着いた。

街に降りてきて、対向列車は２時間後に。隣の駅まで40分歩きながら、昼食をとることに。立ち寄ったのは街道沿いのラーメン屋、正午過ぎのせいか、次から次へと人が立ち寄る。店内には有名人の写真とサインがあり、その中には某都知事候補の姿も。

３時間ぶりの列車は１両編成で立ち客が出るくらいの混雑、ほとんどが横手へ抜ける旅行客だ。３連休でこの混雑だったら、お盆は２両にしないと積み残しが出るのではないかと。

山の中の湖に近い駅で折返し、また町の中に戻ってくる。次の対向列車も２時間半後、隣の駅まで歩いて近くの図書館で明日の北海道の予習をした。田舎の小さな図書館で、貸し出しはできないけど、漫画もあった。それが魔方陣グルグルって。

５時前の電車で山の方へ向かい、また錦秋湖沿いに走行、秋田県の県境手前の駅で折返し、ほっとゆだ駅で駅巡り終了、駅名でわかる通り、駅舎の中に温泉があるのが特徴、今晩は夜行バスなので、ここで汗を流すことにした。300円の割には、石鹸とシャンプーを完備しているし。お湯は思っていたより熱く、数分で出てしまった。

ほっとゆだを７時前に出て、北上へ。北上での夕食は中華料理を奮発、北海道でも贅沢するというのに。

北上からは新幹線で盛岡へ。40分以上待たされるのに、改札から外に出れない。お腹がいっぱいになったからいいけど。

北上からは新幹線を乗り継いで新函館北斗へ、さらに夜行バスで札幌へ向かった。