札幌から乗った夜行バスは5時10分に釧路駅に到着した。列車まで1時間半近くあり、コンビニも空いてないので街の中を散策することに、公園には蒸気機関車が静態保存していた。市役所まで行って戻って来る頃には、コンビニも開店、和商市場のところのセイコマ、駅の中のセブンイレブンと買い物して、駅ホームに着いたのは6時20分、その数分後には列車に乗れた。
釧路発6時38分の網走行に乗車、釧路湿原を見ながら走行する。鹿とぶつかって5分遅れたが、標茶に着く頃には数分遅れに回復していた。釧路から1時間かかって標茶に到着、折り返しの列車まで80分以上あったので、ブログを書いたり、デジカメの電池のバッテリーを替えていた。もう少し街を散策すべきだった。
標茶発8時58分の釧路行で、13分かけて一駅手前の茅沼へ。この駅は冬場に白鳥が来る。茅沼発9時33分の網走行に乗車、1時間近くかけて7駅先の川湯温泉へ向かう。
川湯温泉は、屈斜路湖や摩周湖へ向かうバスが乗り入れるためか比較的賑やか、駅周辺のレストランには列ができていたが、ほとんどがクルマで来た人だ。11時07分のバスは7分遅れ、バスで一つ手前の美留和へ向かう。バス停近くには湧き水があった。
美留和発12時07分の釧路行で7駅戻り、塘路着13時02分、折り返しが100分以上あったので、駅前のハンバーグ屋でテイクアウトして、公園のベンチで食べた。900円と高いがレタスが多いのは、野菜不足の旅生活には助かる。
周辺には湿原を望める展望台があるが、10日前に湖を泳ぐクマが発見され、立ち入り禁止となった。仕方がないので、旧塘路駅逓所という昔の宿を兼ねた中継所の古い建物を見物、さらに北海道集治監釧路分監本館という洋館を見物した。
塘路発14時45分の網走行に乗車、先ほど降りた川湯温泉をスルー、10駅先の札弦駅に16時12分に着いた。近くに道の駅があるが、16分で釧路行で折り返し、一駅だけ乗って、緑に16時37分に着いた。次の列車まで70分あったので、近くの日帰り温泉で一風呂浴びた。
緑からは、釧路行最終に乗車、川湯温泉をスルーして、磯分内に18時47分に着いた。これくらいの時間になると、だいぶ暗くなる。磯分内発19時08分で16分かけて隣の摩周で下車、ここが今晩の宿だ。
夕食をとる場所を探していたが、目当てのラーメン屋は居酒屋となり満席、それ以外も居酒屋やカラオケスナックだった。仕方がないので、コンビニでザンギ丼を買って夕食とした。
夜はダウンタウンDX、ラーメン赤猫を見る普段と変わらない木曜日だった。