よりいギター倶楽部!Shamiのブログ

よりいギター倶楽部とシティシステムズのサポートマンがギターやパソコン関連、日々感じたことなど情報発信します。

「天国への階段」でマイナーペンタトニックスケール実践!!

2014年09月02日 17時02分34秒 | 音楽

こんばんは^^。

スクール長です!

今日は先週の続きで、マイナーペンタトニックの実践!そしてその限界の解説です!

課題曲はあのLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の名曲「天国への階段」(Stairway to Heaven)のジミーペイジのソロです!

ソロをちゃっかりマスターしてマイナーペンタもマスター!

一石二鳥で!頑張りましょう!!

まずは↓ソロをノーマルで見てください!(クリックで動画スタート) 

気がつきましたか?

Aマイナーペンタ第1フォームにF音を追加したソロですね。↓

ジミーページがソロに使ったのは第1フォーム(F音プラス)↑(1弦~5弦までを使用した)

第2フォーム(1弦~3弦までを使用)↓

第4フォーム(1弦~3弦までを使用)↓

第3フォーム、第5フォームは使用していませんね(音的には使用していますが、押さえるポジションでは使用していない)

それでは、演奏速度を下げて動画で解説しますね^^;

ソロ1↓クリックで動画スタート!まずはペンタトニック第1フォームだけ使った↓(何か味気ない・・・)

 そこで、ジミーペイジはメロディアスにするために考えた??(あくまでも想像です^^)第1フォームにF(5弦8フレット)を追加した・・・。↓

メロディアスになりました!

そしてソロ2パターン目は第2フォームオンリー!↓

そしてソロパターン3は再び第1フォームにF音追加したフォーム↓

ソロ4パターン目はまた第2フォームのみ使用!↓

 

そして、最後のソロパターン5は第4フォームのみでプレイしている↓

どうですか?

解説を加えると・・・

ペンタトニックスケールは便利ですが、限界もあるのでメロディアスなソロにするためには今回、第1フォームにAマイナースケールの第6音(6番目の音)F(5弦8フレット)を2か所のみ加えたソロになっています。

他はすべて第2フォームと第4フォーム。

第3と第5は出てきませんでしたね。

それと、スケール上をただ弾くのではなくリズム、メロディ等の構成と自分がプレイできるリックテクニック(ハンマーリングオンやプリングオフ、チョーキング、スライド・・・Etc)を使ってフレーズを創り上げるという参考になったのではないでしょうか?

まずは試してみて、一石二鳥Getしてください!

ペンタはもう卒業して・・・来週は違うスケールのお話を!!

お楽しみに!!