三連休最終日。
なんとなく、人混みには入りたくないし、ゆっくりのんびりしたい・・。
では、と向かったのは大津町にあります日吉神社。
つつじの花の頃はたくさんの見物客が来るとは思うんですけど
今(つつじのオフシーズン)は比較的ゆっくりしているのでは、と思ったわけ。
これは、あたり♪
私たちが行ったときは私たち二人だけでしたもの。
御神木の「夫婦楠」。
天保元年に近江国坂本の日吉神社を勧請して大字大津の氏神として
社が建てらたのですが、大正11年9月に火災で焼失したため、
昭和3年4月に現在地に遷宮された時にはもうこの楠はあったそうです。
健やかにのびのびと育っている姿がとても清々しい。
それにしても、こちらの境内にはお猿さんの姿が至る所に観られます。
いえ、単なるお猿さんではなく『神猿(まさる)』さま。
稲荷神社といえば狐、八幡宮といえば鳩、天満宮といえば牛というように
それぞれの神様と縁の深い動物が神様のお使いとなっています。
それが、日吉大社は猿です。
こちら日吉神社は、日吉大社から分霊者ですから、そのご縁なのでしょう。
お猿さんが「魔をさる」存在として「まさる」と呼ばれているようです。
五猿塔 。
立体的な五猿の姿がちょっとユーモラスです。
こちらの境内で、他にも神様の使いに会ったのですが
それは、また明日♪