重曹を駆使して・・ちょろっと掃除なんてしてみたり。
掃除をしながら、ふっと思いだしていたのは、久しぶりの贅沢ランチのこと。
八代の閑静な住宅街に佇む、一軒家レストラン。
『飯々珈々(ままかか)』さん。
ちょっと風変わりなお名前ですが、由来をきいたら納得。
リニューアルされる前にお母様姉妹がお店をなさってらして
それぞれの家庭で「まま」「かか」と呼ばれてらしたそう。
そこにコーヒーとご飯の当て字をつけたのが由来だそうです。
なんて、すてきな想いが詰まった名前なんでしょう。
ランチは三種類。
ちなみに、今回はAコース(1700円)をお願いしました。
まずは前菜、アミューズです。
レンコンとパプリカのマリネ、温かい南瓜のスープ、そしてブルーチーズのムース。
すべて丁寧な仕事がわかる小さなおいしさ。
一口、一口、ゆっくりと味わって楽しみます。
クスクスとイワシのカルパッチョ 春菊のソース。
ソースの鮮やかな色の美しさ!
そしてイワシの塩梅のよいこと。
もう、うっとりと味わっうシアワセ。
と、パンが運ばれてきました。
ふっと漂う、その香り。
間違いなくおいしいパン!
えっと、お料理が来る前だけど、食べてもいいかしら・・・。
食事を引き立て、出しゃばらないけれど味わい深いパン。
(・・・売ってくれないかしら)
ここからは、パスタが二種類。
スパゲッティーニはアンチョビとブロッコリーのソース。
アンチョビの風味が際立ちます。
ショートパスタは和牛のラグーソースとほうれん草。
このラグーソース、絶品・・。
パスタ二種類は多いかも、と思ったのですが
品よく盛られているし、ソースもどっかりとこないものでしたので
楽勝♪
とはいうものの、かなり満腹状態。
でも、別腹スペースはちゃんと確保しています(笑)
紅玉のソルベ。
ソルベの色で、苺?と思ってしまいますが、すっきりとしたりんごです。
細かく切ったりんごといちごがまたいい仕事をしていて。
難なく別腹へ収まっていきます。
最後に珈琲とお茶ですが・・。
なんと、小さな焼き菓子までついてくるんです!
・・ちょっと幸せ。
そして、大好きな菫の花まで添えられています。
後でお聞きしたら、自宅のお庭に咲いているのだとか。
こんな雰囲気のお店ですもの。
きっとご自宅のお庭も素敵なんだろうな・・・。
この日はランチタイム満席。
充実したお料理に、すてきな雰囲気ですから、納得です。
できることなら、また別の季節に伺いたいものです。
飯々珈々(ままかか)
熊本県八代市西松江城町8-20
℡0965-34-9479
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