私の偏愛する『二十八部衆』
千手観音の眷属である二十八の守護神のことです。
そのなかでも一番好きなのがこちら『迦楼羅王(かるらおう)』
インド神話の神鳥ガルダが仏教に取り込まれた神。
この造形もすばらしい・・そして災厄から人間を守る神、でもあるのです。
今回の展覧会で、気になる神様が。
ちょっとずらした足先がキュート♪
その名も『散脂大将(さんしたいしょう)』。
脂を散らす?
ひょっとして、ダイエットの神様?
・・・そんなわけございません。
ウィキペディアさんによると
”毘沙門天(クベーラ)の部下にして八大夜叉大将の一人である。
妻は鬼子母神(ハーリティー)。パンチカとも言う。仏教では二十八部衆の1人でもある。
ハーリーティー・パーンチカ夫婦は数百人の子ども(一説によると500人)を抱えるという。
仏教では毘沙門天が仏教に帰依したのと同様に自分も仏教に帰依した。
パーンチカとしては槍の武神とヤクシャらしくバッグと宝石の神という財宝の神ともされる。”
ほう。
なかなか良い神様ではありませんか。
そして。
撮影OKの表示板に・・。
自撮りをする阿修羅王(あしゅらおう)。
・・このイラスト、かなりツボ♪
そういえば、展覧会のネーミングもツボです。
だって、”千手観音像とその仲間たち”ですよ?
その仲間たち、いいなぁ。
仏像に対する敷居が低くなるし、親しみが感じられるし。
なかなかのセンスではないかしら?
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くろさん
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