くろさん亭、おかわり

素晴らしき哉、九州国立博物館♪~京都・仁和寺観音堂 千手観音像とその仲間たち②

昨日の続きです。

私の偏愛する『二十八部衆』

千手観音の眷属である二十八の守護神のことです。

               


そのなかでも一番好きなのがこちら『迦楼羅王(かるらおう)』

インド神話の神鳥ガルダが仏教に取り込まれた神。

この造形もすばらしい・・そして災厄から人間を守る神、でもあるのです。

今回の展覧会で、気になる神様が。

               

ちょっとずらした足先がキュート♪

その名も『散脂大将(さんしたいしょう)』。

脂を散らす?

ひょっとして、ダイエットの神様?

               

・・・そんなわけございません。

ウィキペディアさんによると

”毘沙門天(クベーラ)の部下にして八大夜叉大将の一人である。

 妻は鬼子母神(ハーリティー)。パンチカとも言う。仏教では二十八部衆の1人でもある。

ハーリーティー・パーンチカ夫婦は数百人の子ども(一説によると500人)を抱えるという。

仏教では毘沙門天が仏教に帰依したのと同様に自分も仏教に帰依した。

パーンチカとしては槍の武神とヤクシャらしくバッグと宝石の神という財宝の神ともされる。”

ほう。

なかなか良い神様ではありませんか。

そして。

       

撮影OKの表示板に・・。

          

自撮りをする阿修羅王(あしゅらおう)。

・・このイラスト、かなりツボ♪

そういえば、展覧会のネーミングもツボです。

だって、”千手観音像とその仲間たち”ですよ?

その仲間たち、いいなぁ。

仏像に対する敷居が低くなるし、親しみが感じられるし。

なかなかのセンスではないかしら?

コメント一覧

くろさん
imacocoさんへ
ほんとうに、こんなに暑い日々が続くと外にでるだけでも気力が必要ですね。九州国立博物館は夜でも開館しているときがあるそうですよ。夕涼みがてらも良いかも。
写真よりも実際の迫力をご体感くださいね。
imacoco
暑い日が続いています。なかなか出かけるのには気合いが必要ですがぜひ!行ってみたいと思います。
福岡県内に住んでいても情報が届くのが遅く?
いえただ単に気付くのが遅く先日新聞で見たところでした。
一足早い素敵な写真ありがとうございます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お出かけ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事