今日、8月15日は終戦の日。
熊本市では戦没者を悼み、正午にサイレンが鳴り響きました。
そういえば、私がこどものころは終戦の日を母の実家でほぼ過ごしていました
(お盆ですものね、帰省していたんです)
な~んにもない田舎ですが、とにかく自然に恵まれてて
ひとりで歩き回っていても飽きることがないくらい。
で、干渉されないのをよいことに毎日探検ごっこをしていました。
そんなときに、サイレンを聴くと、無性に怖い気持ちになったものです。
長く鳴り響くサイレンの音が、なぜそんなにこどもの心を不安にさせたのか。
その前日に祖父・祖母・母からきいた戦争のはなしを思いだしたから?
それとも、畑で慟哭する老人をみかけたから?
会社では、サイレンに気づくひとがいたのか。
気付いたら、私の周りにいたはずのひとたちはランチに行っていたのでした。
こんな平和な日々が続きますように・・。