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前の晩にほぼできあがっていた黒豆。
日持ちをみて、すこし砂糖をたそうと思ったのです。
ふだんは、三温糖なのですが、
カチンカチンの上白糖を使ってしまおうと思ったのがまちがいのもと・・・・
(ちなみに、上白糖は、精製度が高いほど固まりやすい。バラ印の砂糖がかたくなるのは、品質がよいせいです)
豪快にかたまりでほうりこんで、ふと、手元を見ると
砂糖と塩のいれものの位置が微妙に違う。
まさかと思って味見をしたら
がーん!
ばっちり、めもさめる高濃度塩味になってるではありませんか!!
暮の忙しい中、わざわざ横浜高島屋まで足を運んで
三日間限定小田垣商店の対面販売で買ってきた
だいっじな豆なんですよ!
絶★望
の2字が、でかでかと目の前にうかびあがりました。
が、ゆうべまでのはんなりおまめは、凶悪な塩汁にまだ制圧されてはいないはず!
ざるで濾して、分離してみた!
まだ、ライオンででてくる塩豆のようだ!
とっさに、小鍋に砂糖を煮立て、いったん全体をひたしてざるにあげる。
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人と人も、こんなふうに関係修復なるといいのにね!
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おつまみにもお勧めです。
甘さ加減が難しいですね。私も今回甘さ
控えめで煮たら主人からクレームが・・・
ほぼ完成の所でどうしたものかと悩みましたが
煮汁を小鍋に取ってからお砂糖を足し煮溶かしてから
戻したので大丈夫でしたが、こういうレスキューは
とっさの時本当に助かります。
ねぼけていたのが、一瞬でふっとびました。
陽花さまがされた、したみとってもどす、というのも、理科で習った浸透圧だって、つくづく思いました。
元の煮汁がなくなってしまうと、やはり風味が落ちますね。
でも、お手製の黒豆、お味もひとしおでしょうね。
豆って、おくと硬くなりますが、どうなんでしょうと、気になりました。
お店では、銅されてるのでしょう。