わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

"わが思い出のヒットチャート"

2006-04-27 07:34:59 | わただま飛行便
ふとたちどまって 時を遡る 何が呼んでいるのだろう とりにかえらなければならない わすれもの か 時のいりぐちを ぱっくりとあけてしまう  魔法 それは あのときの あの曲 わただまより こちらは、どなたでも参加していただけるスペースです。 気軽にお立ち寄り、お書き込みいただければさいわいです。 次回のお題は “似たもの同士” の予定。 . . . Read more

ずうっと一緒  ~ 返歌

2006-04-25 20:28:32 | かぜは・・・
「風の森」さまより、“家族”のお題にて短歌の投稿をいただきました。 ある同人誌でレギュラーを勤められた経歴をお持ちです。 せっかくですので、記事として取り上げさせていただき、 拙くはありますが返歌をつけさせていただきました。 ≪ずうっと一緒≫               風の森 隠れんぼしたままずつと出て来ない 妹、春だよリボン替へやう 子を産まぬわが理由訊はず 黄昏の窓辺に父が家系図たたむ . . . Read more

”家族”

2006-04-19 09:22:20 | わただま飛行便
いつまでもおんなじではない。 時とともに すがたを変えるもの。 こころとともに いろあいの変わるもの。 あたりまえでいて、 あたりまえじゃない。 ふりまわされて わずらわされて でも、たぶん それは、きっとしあわせなとき。 もしも それを思い出すときがきても あったことが かけがえのない 遇うことのできた  pleasure。 わただまより こちらは、どなたでも参加していただけるス . . . Read more

へこんだとき

2006-04-17 17:25:22 | べりーずりーふ
ふーふ喧嘩をしたときは、 なんたってかんたって、お掃除です。 めったにやらない作業が、はかどること、はかどること。 家中、びっかびっかになるまで 続けばよろしいのですが。 たいがい、 台所の壁とか、鏡台付近あたりで頓挫します。 意気地のないことで。 今回は、アドレナリンの増加による、というよりは、 がらにもなくちょいとおセンチとなったときの対処法。 うさ晴らしのお買い物は、つけがこわいし、 . . . Read more

なにがふしあわせなことなのか

2006-04-13 11:18:23 | かぜは・・・
それが 母親に決められるだろうか 苦にならないでこなせることが ひととぶつかりあわないことが すなおに あかるく げんきでいることが ほんとうに そんなにそんなに だいじなことなのだろうか 失敗しないことがいいのなら たちどまることを知らないだろう なんでも一度で身につくのなら わすれていけない大事なことを 見わける力がそだつだろうか どうして ことばが立ち消えるのか 正しいことをしてい . . . Read more

“へこんだときのおまじない”

2006-04-12 09:15:53 | わただま飛行便
へこんでないときなんて、ないよ~ というつわものも、 いや だからこそ。 自分を励まし、なだめ、おだておあげ ありとあらゆる手管を遣って 身過ぎ世過ぎをしたいもの。 そうすることが まわりまわって 世のため人のため  ついでにお天道さまも照るならば 何の遠慮が要りましょか。 でなわけで、今週のお題は じぶんをあやす おまじない。 ちょっと、無理あるかな~  次回のお題は “家族” の予定。 . . . Read more

遊行異聞

2006-04-10 23:15:44 | かぜは・・・
むかし、新聞屋さんのお歳暮か、 買いもとめたのでない暦が 毎年実家にありました。 「そんなもの読んで」という非難のまなざしを感じながらも 活字に飢えた小学生は、ページを繰りつつ、イッパクスイセイだの、 ミズノエ・ミズノトの規則性だの、 赤口の読みから守り本尊まで諳(そら)んじておりました。 して。 子供心にもやっかいナと思ったのが、 廻金神(まわりこんじん)、金の遊行というやつでした。 おそろ . . . Read more

顔立ちが似ると

2006-04-05 00:56:21 | かぜは・・・
顔立ちが似てると、なぜしぐさまで似るのでしょう。 そればかりか、身につけるものの好みまで似ているのでしょうか。 数年来 あたためている、ささやかな疑問です。 そりゃ、子どもに限らず、犬だってうさぎだって 永年いっしょに暮らしてりゃ 顔つきだって似てくるし 性格だってそっくりなんてこともままあります。 ここでお話してるのは、街で出遭ったよその方。 むかし、義姉にそっくりの方を見かけて、 こんな . . . Read more

“鬼門”

2006-04-04 12:54:42 | わただま飛行便
古来、オニが出入りしわざわいにあう方角として、 丑寅(北東)が鬼門とされてきました。 通り抜けできないやん、 なんてことはなく、裏鬼門もちゃんとあるのですね。 さて。 方違えせずともよい時代の住人、 本能も鈍麻し、頼りにならなくなっているものの。 できれば 避けたいところはありませんか。 ぴんっ、と 三本 毛がたつか。 足がなにやらもつれるなど。 ぞわぞわっとする、鬼門の方位をお書きつけ下さい . . . Read more