わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

鶏の丸焼き(ローストチキン) レシピ

2010-12-26 16:33:00 | ぱくぱく
今年の鶏の丸焼き、忘れないうちにメモを。


詰め物:りんごのプレザーブとじゃがいも


☆りんごはワックス加工していないものを選ぶ。
四つ割にして、皮と芯のついたまま縦にスライス。
皮をつけたままだときれいな色に染まります。
芯はとろみをつけるため。
軸だけはとりました。

なべにいれて、スライスしたりんごにグラニュー糖をふりかけておきます。
しばらくしてじんわり水分が浸みでたら火にかけます。
果肉が透き通って、やや煮詰まる加減で洋酒漬のレーズンと酒をプラス。
ブランデーがいいのでしょうが、ことしはバランタインでした。
(酒屋さんの特売によって、銘柄はまちまちです)

☆じゃがいもは皮をむき、たて四つに切って塩ゆでします。
鶏の詰め物の最初と終わりにこれを使用します。
中にも適宜いれると、鶏とりんごの味がしみたぽくぽくポテトが味わえます。


鶏は水洗い後、頚付近の皮をとめて、中味が出ないようにします。
わが家では魚の塩焼き用の串を使用。
長いので、オーブンの中で引っかからないように。
脚をとめてとかいろいろありますが、気にしなくってかまいません。

入り口と出口をじゃがいもでふさぐようにして、りんごのブレザーブを詰めます。
塩コショウ(ダイショー)して、ざっとサラダ油をぬり(こげるのを防ぐ)
あとはオーブンで45分。
うちのは、タイマーがここまでしかついてません。
ひっくりかえして10分くらいさらに焼いて出来上がり。

ただし、鶏と一口に言っても個体差が大きいですから、
オーブンからおいしい匂いがしてきたら潮時、と五感を信じたほうがいいと思います。


台所に三つころがっていたじゃがいもをみて
つけあわせにしようと皮をむいたんですが、
ふと、いつも詰め初めと詰め終りが面倒なのを思い出したのです。

四つ割にしたのは早く火を通すためでしたが
食べるのにもいいサイズでした。

いままで、フランスパン、たまねぎ、といろいろ試しましたが、
なんで気がつかなかったんだろうというくらいグッドな取り合わせでした。

来年も、これでいきます。
 
 
(一時間待たされた腹ペコさんたちががっついたため、写真はありません)
訂正:忘年会メニューとして大晦日再度調理、めでたく画像を追加しました。
 
 


post a comment