入院すると、山のような同意書にサインを求められますが
中に一枚、実習許諾の書類も混じっていました。
入院時期が ちょうど県立看護専門学校の生徒さんの実習と重なったからです。
オペの不安から
トサカがたってる状態のわたしも
多少 正気にもどり、社会に貢献できるかとお受けしたのですが
結果は むしろ
わたしにとってのラッキーでした。
このところ 浮かれ気味だった血圧が
入院を境に高値更新を続け
あまりにお行儀のわるい数字に
何度も測定のし直しです。
病棟看護士さんの手際は流麗で、
まな板のコイでいればいいのですが
習った通りをゆーっくり再現している学生さんのには、観察のゆとりもうまれてきます。
聴診器を使って何を聞いてるのかも質問してみました。
「血圧測定と聴診法 」:血圧測定の基礎知識
「血圧」が、急に身近になりましたね。
わたしの呟いた疑問を
彼女は ポケットの小さなノートに書き留めて、報告してくれました。
とりわけ嬉しかったのは、
リンパ外来のスタッフが直接 ベッドにきて説明してくれたことでしょうか。
肩回しや腹式呼吸という動作の意義、
リンパを流していく方向と終着点、
その先のバイパス構築、
どれも貴重な情報でした。(これについてはあらためて)
そして、これは取りも直さず
ナースたちが、後進を気にかけている現れでもあります。
たまごちゃんは、このあとも だれかの専属について、あちこちで修行を重ねるのだそうです。
フレ、フレ
たまごちゃん!
春がくると デビューです。
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