わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

裏絹でインナー -2-

2021-02-02 10:47:18 | おうちふく =元キモノ=

 

ほんとはアップしたくないできですが、記録のためには仕方がない。

前回、薄物用針板と薄物押えを使い

オルガンDB×1KN(ニット用工業針)#11とキングスパン#80を使って

パッカリング発生。

あえて詳細を書かなかったのは、つぎなら、という思惑が働いたから。

今回使用したのは、

オルガン DB×1NS #9。

糸が通らなかったらどうしようと案じましたが、なんとかねじこみ・・・

ところがですね。

やっぱり無情に、はいるんですよ。

その日はあきらめて、翌日また原因を探りました。

あとはテトロン系糸の#90を試すことくらいかな。

が、ふと目についたのは・・・・こんな動画。

 

シーム・パッカリング(技術不足による縫いずれの場合)

 

そうですねー。

ミシンとか、材料とか、そんなことばかり気にしてたけど

やっぱ、技術と経験、つまりは練習が欠けているんです。

折も折、ピアノの足元から

洗ってアイロンをかけた胴裏の山を発見。

これ全部クリアするころには、

すこしは経験値、上がるかしら。

寿命のほうが先なくなっちゃうかもしれませんが。

前回の試作品は、みてくれはどうあれ、

優秀な保温力にびっくりしました。

これなら、苦労する価値はあります。

ところが、上にあがってきちゃうんですね。

ので、型紙を書き直し。

こんどは開きすぎちゃったかな。

ま、試着して、引き直します。

 



post a comment