昨年、こちらでこんな記事を見つけました。
私の梅仕事 そのⅠ from 「柚豆のスケッチブック」
あら、おいしそう・・・と指をくわえている間に
毎日梅のお守・・・ from 「和楽亭」
さっそく実践された方がいて、もう、黙ってられません。
すぐにまねっこしましたが、これがヒットで、これのある間、ほかのドレッシングの出番がないくらいでした。
ことしも作ろうと思ったところ、レシピがない!
いえ、レシピはあるんですが、かってに変えて作った覚書がないんです。
いつもはここに貼っておくのに・・・・
というわけで来年もこうならないよう、分量をメモっておきます。
完熟の南高梅1kgに味噌1kg、三温糖は750g~800g。
梅が青かったらすこし色づくまで待ちます。
お部屋が梅のいい香りで包まれたら作業開始。
砂糖をまぜこんだ味噌床に、洗って水けをきりへたをとった梅をつけていきます。
穴はあけません。
じっくり気長にエキスが出てくるのを待ちます。
日に一度はかきまわすこと二週間。
浸透圧のおかげでみそはゆるゆる、梅はしわしわになってきます。
硬いこがいなくなったら準備OKです。
梅の実を手でしごきとってタネを取り分けます。
実は、昨年は包丁できざみましたが、(二枚目の画像)ことしは文明の利器でずるしました。
あっというまになめらかなムースになりましたが、どちらがいいかは
これもまんべんなく味噌に混ぜ込みます。
※一年たった結果、手で刻んだ方がおいしかった。
たいした量ではないし、これからはそうします。(2017/7/16)
加熱処理をしないので、冷蔵庫で保存しています。
ことしは梅2kgで、野田琺瑯のスクエアL(容量1.2L)に3ケースできました。
アルミのバットで作ったよりル・クルーゼの鍋で作った方があまくできました。
ふちがさびそう、と心配しましたが、ごしごし洗ってしまえば大丈夫。
サラダにももちろんですが、鯵のフライにぴったんこ。
とんかつにもかけています。
野田琺瑯 ホワイト保存容器 スクウェアM WS-M | |
クリエーター情報なし | |
野田琺瑯 |
ほんとうはMサイズに入れて重ねておくと冷蔵庫内の無駄なスペースがなくなります。
はまりました。
色んなお料理に合うし美味しいですよね。
suzuka様の梅味噌もいい色に出来上がって
ますね。
娘の大好物になって、ことしはいつ作るのかとせがまれました。
先日、嫁にも好評だったので少し持たせましたが、来年はキットにしてあげようかなと。
冷蔵庫が狭いので 、なかなか拡大生産できません。
梅干、梅ジャム、数ある梅仕事のなかで、これは梅酒とならんで楽ちん組かもしれません。
ただ、梅の入手が気ぜわしいですよね。
梅が入っているだけで、暑さや疲労が乗り切れる気がします。
どうぞお試しくださいね♪